次の自民党総裁選挙に出馬する意向を報じられている小泉進次郎さん。
小泉進次郎さんは、コロンビア大学院に進学され修士号も取得している高学歴なのですが、ネットではそれが「学歴ロンダリング」とも言われています。
なぜ「学歴ロンダリング」と言われるようになったのか、コロンビア大学院に進学した理由も併せて調べていきたいと思います。
小泉進次郎がコロンビア大学院に進学したのはなぜ?
小泉進次郎の学歴
- 関東学院六浦小学校卒業
- 関東学院六浦中学校卒業
- 関東学院六浦高等学校卒業
- 関東学院大学経済学部経済学科卒業
- コロンビア大学院修了(政治学修士)
小泉進次郎さんは、2004年3月に関東学院大学を卒業したあと、2005年9月にコロンビア大学院の修士課程を開始しています。
関東学院大学を卒業してから、コロンビア大学院への進学までに1年半のブランクがありますね。
2006年5月にコロンビア大学院政治学修士課程修了。
その後、ワシントンにあるシンクタンク戦略国際問題研究所に研究員として就職します。
2007年には、父である小泉純一郎元総理の私設秘書となりました。
コロンビア大学院に進学したのはなぜ?
小泉進次郎さんは、関東学院大学在学中から、コロンビア大学院への進学を希望していました。
- 1754年にニューヨーク州に創立された私立大学
- 正式名称はColumbia University in the City of New York
- アメリカで5番目に古い大学
- 100人近くのノーベル受賞者や国際的な賞を受賞する人材を輩出する世界的な大学
- 2020年のアメリカの大学ランキングでは15位、世界ランキングでは16位となっています。
コロンビア大学は世界でも超難関の大学です。
小泉進次郎さんが、コロンビア大学院に進学を希望された理由は、
ジェラルド・カーティス教授の下で政治学を学び、父の跡を継ぎたい
大学在学中から、お父様である小泉純一郎元総理の跡継ぎを考えていたのですね。
小泉進次郎はなぜ「学歴ロンダリング」と言われるようになったのか
小泉進次郎さんは、なぜ「学歴ロンダリング」と言われるようになったのでしょうか?
学歴ロンダリングとは?
学歴ロンダリングとは、自分の出身大学よりもレベルの高い大学の大学院へ進学することを言います。
ロンダリングという言葉が、不正を不正ではないように装うときに使う言葉という印象が強いので、ちょっとマイナスイメージですね…
より高い学歴を得るために行われると思われやすいのですが、大学よりレベルの高い大学院に進むことで、より高く専門的な知識を得ることを目的とする学生さんがほとんどです。
小泉進次郎さんは大学は経済学部でしたし、お父様の跡を継ぐためには政治の勉強を新たにする必要がありますよね。
コロンビア大学院進学の裏事情の噂
小泉進次郎さんが関東学院大学からコロンビア大学院への進学は「条件付きだった」と言われています。
コロンビア大学院へ進学できる基準ですが、日本のような偏差値に該当する設定はありません。
- 大学の成績証明書:英訳の必要あり
- 標準化されたテスト:
- 英語能力:TOFFL、IELTS
- 推薦状:大学の教授や専門家からのもの
- 志望目的の表明:小論文で大学院で学習する目的やキャリアの目標を記載
- 履歴書など
アメリカの大学院の審査基準は、点数よりも将来性が評価されます。
点数ではなく、大学院を修了した後の活動に期待しているのですね!
関東学院大学経済学部経営学科の偏差値は49。
小泉進次郎さんの成績は、学生の中でも平均的だったという情報があります。
当時小泉進次郎さんから大学院進学を相談された教授が、外交官の知り合いのつてで実際にコロンビア大学院の博士号を取得している人物から、大学院の選抜システムを詳しく説明したもらったのだとか。
その当時の小泉進次郎さんの学力での進学に不安があったということでしょうか…
そこで、「小論文や推薦状で政治家になることを強調するように」と言われたそうです。
結果、進次郎さんは条件付き合格となりました。
その条件は、
TOEFLのスコアが600点に達するまでコロンビア大学内の語学講座で英語の授業を受ける
小泉進次郎さんは、そこで1年ほど英語を学んでから、大学院に入学しました。
それで、関東学院大学卒業から、コロンビア大学入学までブランクがあったのですね。
ですが、このような英語力の向上を待ってもらえるケースは珍しく、小泉進次郎さんの場合は例外的な好待遇だったようです。
非常に優遇された経過ということも「学歴ロンダリング」と言われた理由なのかもしれませんね
まとめ
今回は、小泉進次郎さんがコロンビア大学院に進学したのはなぜか?を調査していきました。
- 小泉進次郎さんがコロンビア大学院に進学したのは、日本の政治に詳しいジェラルド・カーティス教授の下で政治学を学び、父・小泉純一郎元総理の跡を継ぎたいと決心していたから
- 小泉進次郎さんが「学歴ロンダリング」と言われる理由は、卒業した関東学院大学とコロンビア大学の学力レベルに差がありすぎたため
- 進学するにあたり条件付きでの入学となったことも「学歴ロンダリング」と言われる理由のひとつ
最後までご覧いただきありがとうございました。
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