北海道旭川市で起きた女子高生殺人事件。
内田梨湖容疑者は起訴されましたが、事件を担当していた警部補との不倫疑惑も報じられ、世間への反響もかなり大きくなっていますね。
彼女が犯行に及んだ現場は、旭川の神居古潭(カムイコタン)にある【神居大橋】と報道されています。
石狩川の上流にある橋です。
この橋は自殺の名所としても有名で、神居古潭も心霊スポットとして地元の方はあまり近寄らない場所だそうです。
今回は、この場所にまつわるエピソードをまとめたいと思います。
神居古潭は有名な心霊スポット
神居古潭は、JR旭川駅から南西約13㎞離れた山間部にあります。
神居古潭はアイヌ語で『神の住む場所』です。
その名の通りパワースポットで有名な観光地で、夏は緑に映える渓谷の景色が素晴らしく、秋は紅葉も見どころ。
昔の鉄道「カムイコタン駅」跡や、蒸気機関車の展示もあるところです。
昼間は観光地として楽しめますが、夜は訪れる人はほとんどおらず心霊スポットに。
たくさんのYouTuberさんも心霊スポットめぐりの動画を投稿しています。
神居大橋の心霊エピソード
橋の下を流れる石狩川は流れが非常に急で、昔は川を渡るときにたくさんの犠牲者がでたのだとか。
そのため川を無事に渡れるように祈りをささげる風習があったそうです。
今でもなお、昔の犠牲者の霊が生きている者を川に引きずり込もうとするという伝説が残っています。
この川にまつわる主なエピソードはこちら。
観光客が、突然「死んでやる!」と言って暴れだし、そのまま川に身を投げた。
今さっきまで普通だった、死にもしないような元気な人が突然自殺してしまう。
1995年には、ここで女子高生が下の川で遺体で発見されたことがあるそうです。今回の事件と同じ女子高生…。この事件は今も未解決。
まとめ
神居古潭にある神居大橋は、美しい光景の観光地ですが、一方で地元では有名な心霊スポットでもありました。
神居大橋は自殺の名所としても知られており、地元住民はあまり近寄りません。
橋の下の川は、「死体が上がらない」と言われているので、神居古潭がそのような曰くつきの場所であることや、夜は人が来ないことを知っていて、犯行に及んだのではないかと言われています。
もしそうだとしたら、被害にあわれた女子高生の方がどれだけ怖い思いをしたかを考えると、想像に耐えません。
今回の事件で亡くなられた女子高生の方や、過去にここで命を落とされた方の御冥福を心よりお祈りいたします。
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