モデルやタレントとして活躍中の佐藤かよさん。
自身が男性だとカミングアウトしたのは、もう10年以上も前のことですよね。
性別適合手術を受けたと明言はしていませんが、それらしきことはTV番組でコメントしており戸籍は男性のままにしていることも話していました。
ではいつごろ手術を受けられたのでしょうか?
せっかく女性になる手術を受けたのに、戸籍を男性のままにしているのは何故なのでしょうか?
今回は、
- 佐藤かよが性別適合手術をうけたのはいつ?
- 佐藤かよが戸籍を男性のままにしているのはなぜ?
について、調査していこうと思います。
佐藤かよが性別適合手術を受けたのはいつ?
性別適合手術を受けたと匂わせたのは2010年
結論を先にいいますと、佐藤かよが性別適合手術を受けた時期は、
佐藤かよさんが、性別適合手術を受けていたことを匂わせたのは、2010年11月6日放送のTV番組「メレンゲの気持ち」
司会の久本雅美さんが、佐藤かよさんに
と確認したところ、それに同意したことで判明しました。
では、いつごろ手術を受けられたのでしょうか?
15歳からホルモン治療を始めている
佐藤かよさんは、15歳のときにホルモン治療を開始しています。
1988年12月26日生まれなので、2003年にホルモン治療を始めたことになりますね。
佐藤かよさんは、中学卒業と同時に家出してコンビニのバイトをしていました。
コンビニのバイトをしながら、ホルモン治療を始めたということになりますね。
ここでの考察ポイントは、
ということです。
性別適合手術に限って言いますと、2018年に始めて保険適用となりました。
ですが、大抵のパターンは前後にホルモン治療を行っていると思います。
このホルモン治療がやっかいで、日本では、2つの治療の選択肢があります
- 精神科に受診、数ヶ月診察やカウンセリングを行い「性同一性障害」と診断されてからホルモン療法開始
- 海外からホルモン剤を輸入取り寄せ
性同一性障害と診断されるまでの時期が長いこともあって、大抵は海外からホルモン剤を取り寄せるのだそうです。
佐藤かよさんの場合、中学卒業後家出をしていますので、保険診療ができたかのかどうかも定かではありません。
そうなると必然的に自費でホルモン治療を行った可能性が高いのです。
実際、日本のクリニックでは、保険適応範囲での診療が困難として最初から自費診療で対応しているところもあります。
ホルモン療法行ったときの費用の例として、
- クリニックでの自費診療で1回の診療・治療につき4万~5万円(検査料込)
- 海外から女性ホルモン剤取り寄せ 内服の場合3万~3万5000円/月
ホルモン療法だけでも結構な金額なので、中学卒業後バイトの状況で続けていくのはかなり大変だったのではないかと思います。
性別適合手術を受けたのはモデルになってから?
性別適合手術は、保険適用になっています。
ですが、前後のホルモン治療や、一部の手術は保険適応でないため殆どの方が、自費で手術を受けています。
自費で男性から女性への性別適合手術費用は約120~300万円かかります。
豊胸手術も合わせると更に約100万円ほど上乗せされると考えられます。
佐藤かよさんは、コンビニなどのバイトを約4年ほどしてから、洋服販売店に勤務しています。
この背景で300~400万円のお金を貯めるのは、相当のやりくりが必要ですよね。
佐藤かよさんは、2008年からモデルの仕事をしています。
モデルの仕事だと、目標金額を貯める可能性は出てきそうです。
なので、佐藤かよさんが性別適合手術を受けられたのは、
と思われます。
佐藤かよが戸籍を男のままにしているのはなぜ?
佐藤かよさんは、性別適合手術を受けているのにもかかわらず、戸籍は男性のままにしています。
その理由は、
戸籍上は男性でも不自由がないというのが一番の理由
と雑誌の取材に答えています。
この答えには
ということも付け加えています。
ご自身のXでも、あえて戸籍を変えないと言っています。
見た目は変えたけれど、性別は男性のままとして活動するからこそ注目度が高くなる、という意味でしょうか?
性別を戸籍で判断する、ということに違和感を感じているのかもしれませんね。
まとめ
今回は、佐藤かよさんが性別適合手術を受けた時期、戸籍が男性のままである理由について調査していきました。
- 佐藤かよさんが性別適合手術を受けた時期は公表されていない
- 佐藤かよさんは15歳のときからホルモン療法開始
- 手術費用が高額なので、モデルの仕事を始めてから性別適合手術を受けた可能性は高い
- 戸籍が男性のままなのは、特に不自由がないから
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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