第2次石破内閣で内閣府兼復興政務官に就任した今井絵理子さん。
息子さんは、難聴というハンディキャップがありながらも、プロレスラーとして活躍しています。
今井絵理子さんの息子・礼夢(らいむ)さんが難聴になった病気が何なのかなど、息子さんの病気について知りたい方がいるようですね。
今回の記事では、
- 今井絵理子の息子の難聴は病気が原因なのか?
- 今井絵理子の息子は、生まれた時に病気だったのか?
- 今井絵理子の息子は、他にも病気があるのか?
について、調査を進めていきたいと思います!
今井絵理子の息子の難聴は病気が原因?
今井絵理子の息子は「高度感音難聴」
今井絵理子さんの息子・礼夢(らいむ)さんは、現在20歳。
というハンディキャップがありました。
「高度感音難聴」は先天性の病気?
礼夢さんが患った「高度感音難聴」は病名ではなくて、どういう状態の難聴なのかを表す言葉です。
難聴には2種類あります。
- 音を感じることができない「感音難聴」
- 音が伝わりにくい「伝音難聴」
妊娠中に内耳と聴神経が形成されなかったために、「音を感じることができない」状態です。
全く音を聞くことはできないの…?
音が聞こえるように、補助する治療として使用するのは
- 補聴器
- 人工内耳
が一般的です。
補聴器
人工内耳
ですが、内耳と聴神経がない状態では、残念ながらこの大事な機器を使ったとしても、効果はあまり期待できないのです。
内耳の異常や合併する神経の異常などの情報をもとにして、人工内耳を埋め込む手術が行われますが、蝸牛の状態が完全に形成されていない場合や蝸牛の神経が欠損している場合は人工内耳の効果が少ない場合もあります。
引用:Medical Note
今井絵理子の息子は人工内耳の治療をしたのか?
今井礼夢さんは、人工内耳を使用していないと思います。
今井絵理子さんが、インタビューでも人工内耳の手術をしていないことを語っていました。
先生からは、「内耳と聴神経が全く無い子には、人工内耳は付けられない」「付けても音をキャッチすることができない」と言われました。聴こえる音を大きくするだけの補聴器をつけても意味が無いとのことでした。
引用:日経Xwoman
今井絵理子の息子は生まれた時に病気だった?
妊娠中に子供が難聴になりやすい病気にかかった?
では、なぜ今井礼夢さんは、生まれつき内耳と聴神経が作られなかったのでしょうか?
一つは、
ダウン症のような、染色体異常があって生まれてくる場合に、先天性の難聴が発症するケースがあります。
今井礼夢さんは、難聴以外の先天性の病気はなく育ってきているので遺伝子異常ではなさそうですね!
よく言われるのが、
場合です。
妊娠中に母親が風疹にかかると、先天性風しん症候群の症状として内耳の奇形が発症することがあります。
今井絵理子さんが妊娠中に風疹にかかったのかどうかは公表されていませんでした。
その他には、
- 放射線
- 内服した薬剤
の可能性もあります。
生まれてから難聴になりやすい病気になった?
生まれたあとに難聴になる場合もあります。
- 髄膜炎
- おたふくかぜ
- 頭部外傷
- 出産時のハイリスク(低出生体重児、胎児仮死など)
- 滲出性中耳炎
しかし、今井礼夢さんの場合は内耳と聴神経が欠損していたということなので、生まれてから難聴になったわけではありませんでした。
今井絵理子の息子は、他にも病気がある?
今井礼夢さんは、聴力以外は問題なく育ったようですね!
今井絵理子さんは、難聴の今井礼夢さんがコミュニケーションを取るにあたって、辛くならないように早い時期から口話法や手話を教えていました。
今井絵理子さん自身も手話を覚えなくては行けないので2人で頑張ったんですね!
大きな病気もなく、3歳からろう学校の幼稚部に通っていました。
2020年3月にろう学校の中学を卒業して、高校には進学せずにプロレスリングHEAT-UPに入門。
2020年12月にプロレスデビューしています。
丈夫な子に育って、今井絵理子さんもホッとしたと思います!
まとめ
今回は、今井絵理子の息子・礼夢(らいむ)さんの難聴の原因となった病気や、他に病気があるのかなどについて調査していきました。
- 今井絵理子の息子・礼夢さんは、生まれつき内耳と聴神経が欠損した「高度感音難聴」という先天性難聴
- 内耳と聴神経の欠損は、人工内耳の治療効果が期待できなかったので礼夢さんは人工内耳を使用していない
- 妊娠中に風疹などの感染や放射線、薬剤の影響などで内耳や聴神経が作られなかった可能性がある
- 生まれた後に難聴になったわけではない
- その他に大きな病気は患っていない
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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