11月17日兵庫県知事の再選を果たした斎藤元彦氏。
今後元県民局長が告発した疑惑や公益通報保護違反などで逮捕の可能性はあるのでしょうか?
今回の記事では、
- 斎藤元彦は、告発文書に書かれた疑惑で逮捕される可能性はあるのか?
- 斎藤元彦は、公益通報保護違反で逮捕される可能性はあるのか?
について調べていきたいと思います。
斎藤元彦は告発文書の疑惑で逮捕の可能性はある?
元県民局長の告発内容で刑事告訴の対象となる案件は?
元県民局長の告発内容は大きく分けて7項目あります。
- 五百旗頭真理事長ご逝去に至る経緯について
- 令和3年のち自選挙における県職員の事前選挙活動
- 次回知事選挙に向けた投票依頼
- 知事の贈答品受領
- 知事の政治資金パーティー実施のパーティー券購入依頼
- 阪神・オリックス優勝パレードにかかる信用金庫等からのキックバック
- 知事のパワーハラスメント
この中で、現在告発状が提出されているのは、
2024年10月9日に市民団体などが、兵庫県警に告発状を提出しています!
告発文書の内容で逮捕の可能性は?
この告発文書の審議は、百条委員会が続けており最終報告が出ていません。
実際に斎藤元彦氏が、法に触れる行動をとったという証拠があるのか?もポイントです。
最終報告で、告発内容が正しいと判断されれば、刑事告訴・逮捕の可能性も考えられます。
提出された告発文書の受理については、兵庫県警で現在検討中です!
告発文書では、他にも選挙や政治資金にかかる疑惑が書かれています。
キックバックの告訴の動向をみて検討する可能性はありそうです。
斎藤元彦は公益通報保護違反で逮捕の可能性はある?
公益通報保護法違反で逮捕される可能性は?
元県民局長は、告発文書を県庁外部の報道メディアへ配布し、公益通報の窓口に通報しているにも関わらず、公益通報者とみなされず保護対象にされませんでした。
なので、公益通報者保護法は適用されるはずです。
斎藤元彦氏がこの公益通報保護法に違反したとみなされる行為は、
- 告発文書を書いた職員を特定した
- 職員のパソコンを押収した
- プライベートな部分まで本人の許可なく引き出した
という点が問題で、公益通報保護法の違反行為とみなされます。
ですが、現状これらの違反行為に対して
もし訴える場合は、
にとどまるとのことです。
ただし、公益通報者の氏名などを漏らすと、
となります。
公益通報保護対象にしなかった理由は?
斎藤元彦氏が、何故元県民局長を保護対象にしなかったかについて、百条委委員会では明確に返答していませんでした。
を貫いています。
百条委員会では返答しませんでしたが、後に選挙中の演説でこの件に言及していました。
斎藤元彦氏が、公益通報保護の対象としなかった理由を下にまとめます。
- 告発文書の内容に職員に対する誹謗中傷が含まれていた
- 県庁のパソコンで他の職員に不正にアクセスしていた
- 県庁のパソコンで公務以外のプライベートなの書類を作成していた
公益通報保護で、これらの公務に違反すると思われる行為が埋もれる可能性があるのを、避けたかったという主張ですね。
まとめ
今回は、斎藤元彦氏に逮捕の可能性はあるのかを調査していきました
- 現在、優勝パレードの信用金庫等へのキックバック疑惑が刑事告訴されている
- 他にも選挙や政治資金関連の疑惑が告発文書に書かれているが、現在百条委員会で真偽の調査中
- 公益通報保護法に関しては、告訴されていない
- 公益通報保護法違反は刑事罰が決まっておらず、告発する場合は民事訴訟の可能性が高い
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント