連日報道されている兵庫県斎藤元彦知事のおねだりやパワハラ疑惑。
告発された元県民局長さんが亡くなられ辞職を迫られていますが、頑なに拒否されていますね。
最初は告発された内容を「嘘八百」と言っていたものの、だんだん事実も証明され始めています。
辞職を求める声が強くなるなかで、斎藤知事が無能というとネットの声も多く見受けられました。
なぜ無能と言われるのでしょうか?
斎藤知事が無能と言われる理由について調べてみました。
斎藤知事が無能といわれる理由3選
就任後、公約実施の遅れや県民や県内の首長を「敵」「味方」で分けて対応を変えているところに、知事の資質を問われているようです。
コロナ対策の遅れ
公約に掲げたコロナ対策。
- 重症病床の倍増
- 全医療機関でのワクチン接種を可能にする
重症病床の倍増は、就任して1ヶ月くらいで断念したようです。
ワクチン接種も、そこそこ自然にワクチン接種が進んでいったので時間の経過とともに忘れられていったようです。
公約実施が進まなかったことに対して、定例会見でこのように回答しています。
着任して現場の声を聞くと、そう簡単にはそう簡単にはいかないっていう面があるんだなあと
斎藤知事は総務省から大阪府に出向していた「行政のプロ」といわれている人です。
それなのに、実現可能な公約を打ち出せないところに稚拙さがあったと指摘する声もあります。
県民の批判はブロック
ご自身のXの投稿。
公務のつぶやきに対して批判的な声があると
しんどいから
と次々ブロックしているとのこと。
Instagramでも激励のメッセージはお礼の返信をする反面、批判の声はスルーしています。
『知事の着信拒否』の件。
— 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) February 18, 2022
明石市長としては、別に“知事の声”を聞きたいわけではない。
責任者としての『方針』を確認したいだけだ。
①「明石公園の樹木伐採」を中断するのか否か
②「県市一体再開発」を続けるのか否か
③医療や教育の「権限移譲」に応ずるのか否か
それらは知事が決断すべきことだ。 https://t.co/YCq83D31C8
明石市前市長のX投稿で、県政の判断について方針を確認するために斎藤知事へ電話をしたようなのですが、
繋がらなかったのですね。
会見では、着信拒否していたのか?という質問に対して、しどろもどろになってます。
明石市長の問い合わせに回答できなかったということなのでしょうか。
このXの投稿では、知事の判断の遅さを指摘しています。
大阪府の吉村知事とは頻繁に携帯電話やメールで連絡を取り合っていますが、
県内の市長・町長とは合わないし連絡も取り合わない、ということも言われていました。
そこを指摘されると、「印象操作しないで」との発言も。
公約はほぼ達成しており、高評価の実績も
斎藤知事に批判的な声も多いのですが、一方で高評価な実績もあります。
公約に掲げた173項目のうち、任期1年目ですでに165項目に着手。
2023年には171項目を達成もしくは着手済みと報告しています。
2021年就任時点で財政調整基金(県の貯金)32億円を、100億円まで増やすと公約に掲げていました。
2023年度は約127億円となり県の財政改善にかなり貢献しています。
就任直後からスピード実現させたエピソードを調べてみました。
公用車のリース料削減
2019年に公用車をレクサスから、リース料の高いセンチュリーに変更していた兵庫県。
斎藤知事は当選後1回もセンチュリーに乗らず、職員移動用のワンボックスカーにしか乗らないという徹底ぶりだったそうです。
センチュリーは就任1ヶ月後には解約。
次の公用車にはワンボックスカーのアルファードに変更し、1台につき年間約700万円の経費削減を実現しました。
保健所の業務削減
就任当時は2021年で、まだコロナの感染対策で発生届が必要だったころ。
保健所を視察したときに、職員がデータの事務作業を行っていました。
ペーパーレス化が進んでいたので、それならばオンラインでデータを県庁に送って手伝いができるのでは?と判断。
視察から2週間後、県庁内に保健所業務支援室を設置して保健所の業務削減を実現させました。
まとめ
今回は、斎藤知事が無能といわれる理由3選について調べたことをまとめてみました。
斎藤知事が無能といわれる理由3選
- 公約であったコロナ対策を断念した
- 県民の批判の声をブロック
- 明石市長の連絡に着信拒否、政策方針判断が遅いと指摘されている
斎藤知事の高評価な実績
- 公用車のリース料削減
- 保健所の業務削減
- 公約はほぼ達成、着手済み
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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