
「2017 FW COLLECTION 展示会」でCHARI&CO代表にインタビュー
2017.3.22
先日、日本人がニューヨークで立ち上げた自転車アパレルブランドCHARI&COの「2017 FALL WINTER COLLECTION 展示会」が原宿で開催され参加させて頂きました。 展示会では2017年の秋冬に発売される新作やG-SHOCKとのコラボレーションアイテムが展示されていました。 CHARI&COの代表Yuki Gotoさんにお時間を頂き、インタビューを受けていただきましたので展示会での様子やインタビューをお楽しみ下さい。
こんな内容
「CHARI&CO」について
「CHARI&CO」の始まりやブランド名の由来、「2017 SPRING/SUMMER」については前回の記事をご覧ください。
「CHARI&CO」というお店
—「CHARI&CO」とはどんなお店なんですか?
一言では言えないんですが、2008年にロウアーイーストサイドで自転車屋をオープンして、自分の自転車チームを持って北米とヨーロッパのレースに参戦をしています。
日本人がニューヨークでお店を出して、アメリカ人のチームを持って北米やヨーロッパのレースに参加するようなチームを持っているお店です。
一言では言えないんですが、2008年にロウアーイーストサイドで自転車屋をオープンして、自分の自転車チームを持って北米とヨーロッパのレースに参戦をしています。
日本人がニューヨークでお店を出して、アメリカ人のチームを持って北米やヨーロッパのレースに参加するようなチームを持っているお店です。
—なぜニューヨークだったんですか?
ニューヨークが気に入ったからですね。
2002年にアメリカに渡って、2008年にお店をオープンしたんですけど、ちょうど30歳のときで日本に帰ろうかなと思っていたんですけど、どうせここまできたんだから一か八か形に残るものを残したいなと思って、ビザがないのにお店をオープンしちゃいました。
ちょうどリーマンショックのときだったんですが、人を雇ってちゃんとお店をしているところをみせれたので、奇跡的にビザが取れました。
ニューヨークが気に入ったからですね。
2002年にアメリカに渡って、2008年にお店をオープンしたんですけど、ちょうど30歳のときで日本に帰ろうかなと思っていたんですけど、どうせここまできたんだから一か八か形に残るものを残したいなと思って、ビザがないのにお店をオープンしちゃいました。
ちょうどリーマンショックのときだったんですが、人を雇ってちゃんとお店をしているところをみせれたので、奇跡的にビザが取れました。
「CHARI&CO」というブランド
—「CHARI&CO」というブランド名の由来はなんですか?
「CHARI&CO」をネイティブな英語発音にすると「チャリエンコー」→「チャリンコ」に聞こえるのでチャリとカンパニーを掛けて「CHARI&CO」にしました。
「CHARI&CO」をネイティブな英語発音にすると「チャリエンコー」→「チャリンコ」に聞こえるのでチャリとカンパニーを掛けて「CHARI&CO」にしました。
—ブランドとしての始まりはどんな感じだったんですか?
初めは自転車屋からスタートしたので、ブランドは後なんですよ。
Tシャツやキャップを頑張って作り始めたときに、「STEVEN ALAN」の生産や管理をしているお客さんがよく来ていて、「一緒にシャツ作らない?」って話になって作ってみたらHYPEBEASTが取り上げてくれて、そこからブランドとして認識し始めて自分たちで洋服を作り始めましたね。
ちょうどその頃からMOUNTAIN DEW×BROOKLYN MACHINE WORKS×HYPEBEASTでコラボしたり、洋服以外でのプロジェクトも始めた時期ですね。
初めは自転車屋からスタートしたので、ブランドは後なんですよ。
Tシャツやキャップを頑張って作り始めたときに、「STEVEN ALAN」の生産や管理をしているお客さんがよく来ていて、「一緒にシャツ作らない?」って話になって作ってみたらHYPEBEASTが取り上げてくれて、そこからブランドとして認識し始めて自分たちで洋服を作り始めましたね。
ちょうどその頃からMOUNTAIN DEW×BROOKLYN MACHINE WORKS×HYPEBEASTでコラボしたり、洋服以外でのプロジェクトも始めた時期ですね。
ニューヨークで自転車屋を始めたキッカケ
—ニューヨークに行ったキッカケは?
兵庫県でサラリーマンをやっていたんですけど、会社が潰れちゃって退職金をもらったんです。
その頃、NYで9.11があってみんな行かなくなったんですけど、なぜか行きたくなって一ヶ月住んでみたら『ここしかない』と思ってしまいました。
—自転車は昔からやっていたんですか?
お店を始める前から乗ってましたね。
日本では乗っていなかったんですけど、ニューヨークに来てから乗り始めました。
最初は趣味として仲間と自転車を買って、ニュージャージーまで行ってみたりしていたらどんどんハマっていきましたね。
兵庫県でサラリーマンをやっていたんですけど、会社が潰れちゃって退職金をもらったんです。
その頃、NYで9.11があってみんな行かなくなったんですけど、なぜか行きたくなって一ヶ月住んでみたら『ここしかない』と思ってしまいました。
—自転車は昔からやっていたんですか?
お店を始める前から乗ってましたね。
日本では乗っていなかったんですけど、ニューヨークに来てから乗り始めました。
最初は趣味として仲間と自転車を買って、ニュージャージーまで行ってみたりしていたらどんどんハマっていきましたね。
—趣味の自転車からお店をオープンしようと思ったキッカケは何だったんですか?
当時自転車屋って入りづらいイメージがあったり、サービスの良い自転車屋があるにはあったんですけど、「自分たちならこうするのにな」って思いがあったんですよ。
ちょうど30歳でなにか形に残したかったし、日本のパーツは信頼性が高く人気があってみんな欲しがってたんですけど、日本のパーツを扱うのは日本人じゃなきゃっていう雰囲気があって、ちょうど節目だったし「じゃあ俺が!」って手を上げて始まりました。
当時自転車屋って入りづらいイメージがあったり、サービスの良い自転車屋があるにはあったんですけど、「自分たちならこうするのにな」って思いがあったんですよ。
ちょうど30歳でなにか形に残したかったし、日本のパーツは信頼性が高く人気があってみんな欲しがってたんですけど、日本のパーツを扱うのは日本人じゃなきゃっていう雰囲気があって、ちょうど節目だったし「じゃあ俺が!」って手を上げて始まりました。
今回の「2017 FALL WINTER COLLECTION」について
—今回テーマなどはあったんですか?
実はシーズンテーマっていうものがないんです。
「CHARI&CO」ってシーズンテーマを決めて作るファッションブランドではなくて、僕らの周りにいるライダーやアーティスト、フォトグラファー、お客さん達と話したり遊んだりするなかで、思うことを毎シーズン落とし込む手法にしています。
テーマを決めずその時、その時に出会った人やNYで起きていることを形にしてフィードバックをもらい、服にしていきます。
—日本での店舗展開は予定されているんですか?
いつかは出したいと思っていますね。
それが来年なのか再来年なのかはわからないですけど、出したいとは思っています。
実はシーズンテーマっていうものがないんです。
「CHARI&CO」ってシーズンテーマを決めて作るファッションブランドではなくて、僕らの周りにいるライダーやアーティスト、フォトグラファー、お客さん達と話したり遊んだりするなかで、思うことを毎シーズン落とし込む手法にしています。
テーマを決めずその時、その時に出会った人やNYで起きていることを形にしてフィードバックをもらい、服にしていきます。
—日本での店舗展開は予定されているんですか?
いつかは出したいと思っていますね。
それが来年なのか再来年なのかはわからないですけど、出したいとは思っています。
—展示会は他の国でもやっているんですか?
先日パリで展示会を行いました。
進出まではいかないんですけど、初めて商品を並べてみて少しずつ進んでいこうかなと思っています。
—オリジナルの自転車は作らないんですか?
何回も考えたんですけど、やっぱり人の命を預かるものなので簡単には出来ないですね。
フレームは機会があればトライしてみたい気持ちもあるんですけど、粗悪なパーツを作るメーカーにはなりたくないですね。
僕自身も信頼のあるメーカーのパーツじゃないと乗りたくないと思っています。
先日パリで展示会を行いました。
進出まではいかないんですけど、初めて商品を並べてみて少しずつ進んでいこうかなと思っています。
—オリジナルの自転車は作らないんですか?
何回も考えたんですけど、やっぱり人の命を預かるものなので簡単には出来ないですね。
フレームは機会があればトライしてみたい気持ちもあるんですけど、粗悪なパーツを作るメーカーにはなりたくないですね。
僕自身も信頼のあるメーカーのパーツじゃないと乗りたくないと思っています。
「CHARI&CO」の今後
—今後の展望などありますか?
パリで展示会を行ったように、今後はアジアやヨーロッパにも「CHARI&CO」を広めていきたいと思っていますね。
ただそれは流れだと思っているので、なるようになればなると思っていますね。
あとはチームを広めて行きたいですね。
個人で、しかも日本人がチームを持つことは凄くレアだと思っていて、チームの運用は凄く大変なんですけど、少しでも興味がある方に知っていただきたいなと思いますね。
パリで展示会を行ったように、今後はアジアやヨーロッパにも「CHARI&CO」を広めていきたいと思っていますね。
ただそれは流れだと思っているので、なるようになればなると思っていますね。
あとはチームを広めて行きたいですね。
個人で、しかも日本人がチームを持つことは凄くレアだと思っていて、チームの運用は凄く大変なんですけど、少しでも興味がある方に知っていただきたいなと思いますね。
【CHARI&CO概要】
ブランド名:CHARI&CO
オフィシャルサイト:http://www.chariandco.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/chariandco/
vimeo:https://vimeo.com/user3594502/videos
ブランド名:CHARI&CO
オフィシャルサイト:http://www.chariandco.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/chariandco/
vimeo:https://vimeo.com/user3594502/videos
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この記事を書いた人:≠REPROFILE編集部