matome Mode

ソニービル建て替え前のカウントダウンイベント「It’s a Sony展 ~Part-2~」

2017.2.24

ソニービルでは、2月22日（水）～3月31日（金）の立て替え前の最終日まで「It’s a Sony展 Part-2」が行われています。Part-1ではSONYの昔を表現しましたが、Part-2ではSONYの未来をテーマにビル内全体が演出されていました。

こんな内容

It’s a Sony展Part-1は75万人も来場

It's a Sony展 Part-2 ＃SONY展　＃銀座　＃ソニービル　＃REPROFILE　＃ウォールアート　 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

1966年のちょうど50年前にできたソニービル。そのソニービルが今年の4月より無くなってしまうということで、早速It’s a Sony展へ行ってきました。
去年の11月にはIt’s a Sony展Part-1が行われ、SONYの歴史や創業以来の数々の商品を当時の広告と共に展示し、73日間で約75万人の方が来場されました。
今回2月22日より最終日まで行われるPart-2は、未来をテーマにソニービルの建築特徴である「花びら構造」をいかしたインスタラクションやライブ、イベントなどを展開します。

ソニービルが無くなったら何ができる？

ソニービルがなくなった後の2018年～2020年は、なんと銀座ソニーパークとして公園になります。
銀座は公園が少なく緑も少ないところなので、来街者の憩いとなる場所を提供するようです。

ソニービルの建築特徴である花びら構造をいかした作りの公園になり、地下にはソニーグループのショールームや飲食店や物販スペースも入る予定。今から楽しみです♪

It’s a Sony展の模様

ソニービルに入り階段をあがると、そこから4階までのフロアが人工芝で敷き詰められています。
公園をイメージした作りなので、階数の途中にはベンチも設置されていました。
中2階では今後イベント企画もあり、プレミアムトークショーやライブも予定されています。
公園に行くと楽器を演奏したりダンスを練習したり様々な人が自由に過ごしていますが、その様な雰囲気を楽しめる企画を立てているそうです。

全長120ｍのウォールアート

ソニービルの中では壁一面に公園をイメージしたウォールアートが目を引きます。
ライブペインティングで、毎日一人の方がずっと書かれているそうです。
あまりに素敵な絵だったので、思わず「下書きか何かあって描かれているのですか？」とお尋ねしたところ、「その時に描きたいものを自由に書いてますよ」とご返答。
とっても統一感のある素敵な絵をその場でイメージして、下書きなく描けるなんてすごすぎます。
ウォールアートはプロジェクションマッピングにもなっていて、椅子に座りながらずっと見ていたくなりますよ。

花びら階段を利用した木琴とメッセージアート

ソニービルの特徴である花びら構造の階段を利用した木琴がありました。
上からボールを落とすと、階段の緩やかな段差にボールが落ちて音楽が奏でられます。
曲はルイ・アームストロングのWhat a Wonderful Worldでした。
また、４階にはメッセージを貼れるスペースがありました。
それぞれの想いを紙に書いてテープで壁に貼っていきます。
見てみると世界各国の文字でメッセージが書かれていました。さすが世界のSONYですね。

５階は最新製品の紹介

芝生のフロアが終わると、５階はSONYの様々な最新技術が体験できるフロアです。
持ち運びができて、気分で香りを変えられるパーソナルアロマディフューザー「AROMASTIC」や首の動きでメールのチェックができる「Xperia Ear」、段ボールのトランペットから音楽が流れたりと、SONYの最新製品を実際に手にとって体験できるフロアになっていました。
他ではなかなかお目にかかれない4K超単焦点プロジェクター「LSPX-W1S」も見ることができたので、是非It’s a Sony展に行かれた際は上の階まで上がって、体験してみてはいかがでしょうか。

【It’s a Sony展概要】
名称／It’s a Sony展 Part-2
住所／東京都中央区銀座５-３-１ソニービル
期間／2月22日（水）～3月31日（金）
営業時間／11:00〜19:00
料金／入場無料
HP／http://www.sonybuilding.jp/ginzasonypark/event/