
女子と縁遠かった学生時代、トイレでのマイルール。ただのイケメンではない俳優・武子直輝の意外な一面
2017.6.8
『Men's boost』後編では、俳優の武子直輝さんの学生時代から現在に至るまでの少し意外でもある表情を深掘りしていきたいと思います。また、気になるプライベートで持ち歩いているバッグの中身などもご紹介。
こんな内容
--学生時代はどんな学生だったのでしょう?
「ずっと視力が弱くて、目の形が変形してしまうくらいのいわゆる牛乳瓶メガネをかけていました。髪型も気にしていなかったので全くモテなかったですね。 休み時間に友達と隠れんぼをしていたら、女子に隠れている姿を見られて『気持ち悪い』と言われ、ショックを受けたりもしていました(笑)」
--真面目な風貌だったのですね。勉強は得意だったのでしょうか?
「科目にもよりますね。問題を解けた時の感覚が気持ちいいので、数学は好きでした。数式を自分で作って遊んだりもしていましたね。その一方で社会は苦手でした。テストで『フランシスコザビエル』を『フランシスコサピエル』と書いて採点で三角をもらい1点だったこともあります(笑)」
--そんな武子さんが今現在、プライベートで設けているマイルールはありますか?
「トイレの個室に入る時、外部の音を打ち消して集中するために、イヤフォンで音楽を大音量で聞いています(笑) サンボマスターなどなるべくテンションが上がるような音楽をセレクトしますね。また、羽織っている上着を脱がないと用を足せないんです。以前、母親にこのことを伝えたら『お父さんも全く同じだよ』と言われました。父親はこのクセのせいで、どうやら間に合わなかったこともあるようですが…(笑)」
--買い物においては何かこだわりはありますか?
「よくチェックするブランドはSupremeやHUFです。スケーターブランドが多いですね。今日身に付けているHOLLYWOOD RANCH MARKETのデニム、Fitbitの腕時計もお気に入りです。このFitbitの時計はスマホと連動することができたりといろいろな機能があり便利なのですが、特に重宝しているのが、ある一定時間の脂肪燃焼の推移をアプリでチェックできる機能です」
--普段持ち歩いているバッグの中身を見せていただいても良いですか?
「1日の中でも気分によってかける伊達メガネやサングラスを変えたいので、常に3つ以上は持ち歩いています。サングラスはRay-Ban、もう1つのサングラスはメガネのパリミキのもので、世界で100個しか販売されていないデザインです。伊達メガネはOLIVER PEOPLESのものをかけています。財布はCOMME des GARCONSのものです。また、ゲームが好きなので最近ではNintendo Switchで『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』をずっとプレイしていますね」
--俳優としての武子さんは、舞台の仲間などからどんな印象を持たれることが多いですか?
「最初は人見知りだと思われているかもしれません。小屋入りまで仲良くなれなかったりすることもありますね。ただ、親しくなってからは先輩にも『一発ボケをやってください』とお願いしたりするので驚かれます(笑)」
--俳優として役を演じる上でのこだわりはありますか?
「台詞を大切にしています。脚本家の方はもしかしたら1行を考えるために1週間、もしくはそれ以上かかったかもしれない。なので俳優が言いやすいように台詞を変える、ということはしたくはないんです。削ぎ落とすことができるのはきちんと完成形を作ってからの話だと思っているんです」
意外にも女子と縁遠い学生時代を送り、お茶目な一面から俳優業に対しての熱意を語ってくれた武子直輝さん。今後も、多方面に輝くユーモアと個性を魅せてくれる武子さんの活躍を要チェックです。
【出演情報】
2017年秋新作公演、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」〝進化の夏"
2017年9月8日(金)より東京を皮切りに大阪・兵庫・宮城・福岡の5都市で上演いたします。
公式HP:http://www.engeki-haikyu.com/
2017年9月8日(金)より東京を皮切りに大阪・兵庫・宮城・福岡の5都市で上演いたします。
公式HP:http://www.engeki-haikyu.com/
Photo Gallery
Photo:Teruo Horikoshi
Interviewer:いちじく舞
Interviewer:いちじく舞
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この記事を書いた人:≠REPROFILE編集部