ONE OK ROCKの新曲「We are」を全身で体感できる ≪世界初の着る視聴会≫レポート

ONE OK ROCKの新曲「We are」を全身で体感できる ≪世界初の着る視聴会≫レポート

2017.1.10

ONE OK ROCKの新アルバム「Ambitions」の発売を記念して全身で音楽を着る体験ができるジャケット「WEARABLE ONE OK ROCK」 が開発されました。1月10日・11日の2日間タワーレコード渋谷で世界発となる≪着る視聴会≫が行われています。

こんな内容

WEARABLE ONE OK ROCKって何?

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WEARABLE ONE OK ROCKは、着る音楽を実現するために16チャンネル、20の周波数の異なる音響装置を配置した革ジャンとMA-1ジャケット。
周波数、音圧を極めて高度な技術で調整し、洋服として着られるように薄くて軽い音響装置を実現。
体中の各所に配置されたスピーカーの連動でギターソロ、コーラス、ベースやドラムが流れ、着ると全身に楽曲が響きます!
このジャケットは、筑波大学の落合陽一助教授により開発されました。

ジャケットは2つのデザインからチョイス

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タワーレコード渋谷8階のSpaceHACHIKAIに上がると、2つのジャケットが飾ってありました。ONE OK ROCKのスタイリスト丸山達彦さんによるオリジナルデザインのジャケットです。
私は左側を着てみました!
着心地は・・・音響装置がついているので、すごく重いかと思ったらそんなに重くなかったです!!

着る視聴体験

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ジャケットを羽織ると新曲「We are」が流れてきます。
背中や手などに振動があり、体全体から音楽が鳴る不思議な状態に陥ります。
手や体を動かしてみてくださいといわれ、手を大きく振ると音の聴こえ方が変わります。
普段はヘッドフォンで音楽を聴いたり、TVで見たりするのに慣れているので、自分の体から音楽が流れていることが新鮮でとても楽しかったです。

開発者の落合氏インタビュー

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ジャケットの背中に強いウーハーが入っています。
普通のスピーカーだと、どうしても低音域から中音域の再生が弱くなるので、体に伝える振動でそこをカバーしています。
ジャケットを羽織ると直接振動や触覚を通じて体から音が鳴っているような感覚が味わえます。
音楽が体に包み込むような、まるで音のシャワーを降り注いでいるような感覚になれる新しい体験ができます。

技術的に苦労した点は?

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服に装着可能で軽いスピーカーを作ると音圧が悪かったり、音の抜けが悪かったりします。
スピーカーの上に生地を貼っているので、どうしても音がこもってしまい、それを克服しなければならなかったことが苦労した点です。

かつ振動が体に伝わりやすく、その中で音が鳴る様にしなければならない事も大変でした。
今回の曲は多くの方がコーラスにかかわって録音されている曲なので、全体が作る世界感やコーラスの不思議な感じが全身を通じて伝わればいいなと思い作成しました。

まとめ

この世界初の貴重な体験は10日・11日の2日間だけ。
ワンオクファンでなくても体験する価値は大いにあります。
10時から整理券を配布するようなので、ぜひご体験ください!!

WEARABLE ONE OK ROCK公式サイト

WEARABLE ONE OK ROCK公式サイト
【ONE OK ROCK × 落合陽一】16チャンネル、20のスピーカーを全身に仕込んだ、全く新しい音楽体験を実現するジャケット『WEARABLE ONE OK ROCK』を開発。 #WEARABLE_ONEOKROCK  #ONEOKROCK  #ワンオク
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この記事を書いた人:≠REPROFILE編集部

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