虫を描き、カエルを飼う。謎多き光宗薫のOFFを支えるものとは?

虫を描き、カエルを飼う。謎多き光宗薫のOFFを支えるものとは?

2017.1.26

17歳の時に神戸コレクションのモデルオーディションにてグランプリを受賞。同年にAKB48へ加入すると、CMにも抜擢されるなど、華々しく芸能界デビューした光宗さん。急速な環境変化を乗り越えた経験を持つ彼女が実践しているちょっと変わった心の整え方とは? ONとOFF、両シーンにおける光宗さんの真の姿に迫りました。

こんな内容

AKB48のメンバーは今も大切な友達

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――高校時代、モデルオーディションを受けたのは友達の誘いがきっかけだったとのこと。

もともと出不精だったんで、もしあの時誘われていなかったら、きっと家で趣味を楽しみながらひっそりと暮らす人生を送っていたと思います。チャンスをもらえて本当に良かった。

AKB48に入ったのは、特にモデルへのこだわりが強かったわけじゃなく、未知の世界への興味の方が大きかったから。
17歳で「仕事」というもの自体が初めてだったけど、周りは年下ばかり。私はお姉さん役でしたね。
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AKB時代にいろんな経験をしたおかげで、自分なりの気持ちの整え方ができあがって、卒業後も活きています。
今でもグループの子たちとはよく連絡を取ってるんですけど、あの時期を一緒に過ごして、私のことをわかってくれる貴重な友達が存在することはとてもありがたいです。

勝負の日は大好きなコーラを「飲まない」

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――今、心を整えるためにしていることは?

アガり症なんで、仕事をするときはいつも「自分は緊張しない、絶対できる」って自己暗示をかけていますね。ある意味別の自分になってるんで、ONとOFFの差は大きい方なはず。
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あと、毎日コーラを飲むコーラフリークなんですけど、大事な仕事がある日は飲みません。
「勝負の日は大好きなものを食べる」っていう人もいますけど、私は逆。
あえて好きなものを断つ。そうすると甘えた気持ちがなくなるというか、仕事モードになれるんです。
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――OFFのときにも心を整えることはある?

OFFのときに私の気持ちを整えてくれるのはボールペン画ですね。

ボールペン画を一番最初に書いたきっかけは
韓国に行った時に足を怪我して2週間くらい入院したことがあって、暇つぶしにそのとき持ってた無印良品のボールペンで絵を描いたんです。
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ちなみに、今も84円のそのペンで描いてるんですけど。高級なペンよりも、インクの出方とかが私好みで。

当時は泣いた直後の自分の顔とかを描いてました。
恥ずかしがり屋な反面、見てもらいたい気持ちもすごく強いんですね。絵なら、自分の中の何かをうまく表現できるということに気付きました。

「セミっぽい曲」はきゃりーちゃんの……

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――最近は虫を描くことが多いですよね。

虫を描くのは楽しいですね。どんなに描いても飽きない、もっと描きたいと思える対象なんです。
部分ごとに質感が違うから、ボールペン1本で描き分けるのが楽しいんです。
特にセミ、蝶、蛾が好きです。羽の模様とか複雑で。
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あと、絵を描くときは、ずっと同じ音楽を流します。
セミを描いたときは、きゃりーぱみゅぱみゅさんの「にんじゃりばんばん」を流していました。
個人的にイントロがセミっぽいなって思ってるんですけど……わかりませんか(笑)?

ペットはカエル。幼少期は家にカラスが!

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――虫は最初から怖くなかった?

私が虫とか爬虫類を好きなのは、父の影響。父が生き物好きで、爬虫類や蛇、カラスも家にいたんです。

で、私も最近カエルを飼い始めました。
カエルって肌触りがいいから、偏見がある人は1回触ってみてほしいですね。ぬるい水まんじゅうみたいで気持ちいいんですよ。
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でも、一番の魅力は寝てるときの姿と餌を食べる姿とのギャップです。
ひっくり返ってお腹見せながら寝るんで「生きてるの?」ってくらい無防備なんだけど、餌のコオロギは獰猛に丸呑みする。たまらないですね。

飼い始めてからは、家に帰ったらまず水槽を掃除して餌をあげて……っていうルーティーンができあがって救われたりしてます。
外で何かあっても、そのルーティーンによっていつもの自分に戻って落ち着けるから。

結婚が近づいている予感……!?

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――でも、飼い始めるまではかなり迷ったとか。

はい、生き物を飼ったのは自分の中で大事件でした。ずっと飼いたかったけど、最後まで飼えるかどうか不安で。
でも、大丈夫だと約束される瞬間は永遠にこないわけだから、決断しなきゃと覚悟して飼ったんです。
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人と一緒に暮らすのが苦手なタイプだから結婚できないと思ってたけど、こういう風に決断できるなら、いつかできるのかも……と、花嫁に一歩近づいた気持ちにもなりました(笑)。

と言いながらも、結婚できる保証はないので、その対策も。
最近、老後にひとりで楽しめるものをと思って、アコーディオンを始めました。
「サーカスの唄」っていう歌謡曲を弾けるようになるのが今の目標です。
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17歳の時に友達にオーディションへ誘われなければ家でひっそりと暮らしていたかもしれないインドアな彼女は、アイドル、モデル、女優という華やかな人生を歩みながら、今もそのプライベートの世界をどんどん広めているよう。
これまで謎に満ちていた光宗さんの私生活や頭の中を覗き見し、プロフィールが少しアップデートされたのではないでしょうか。
今後、そのアーティスティックな感性がどのように開花していくのか、お楽しみに。
Interviewer:黄孟志(かくしごと)
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この記事を書いた人:≠REPROFILE編集部

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