2017年4月21日 更新
トリンドル玲奈が持つ、論理的思考と感覚的行動の2面性

トリンドル玲奈が持つ、論理的思考と感覚的行動の2面性

≠REPROFILEスペシャルインタビュー「OPEN the ×××」今回は、今やバラエティや雑誌だけではなく、ドラマや映画で女優として活躍の幅を広げているトリンドル玲奈さんが登場。海外での暮らしで体感した日本との文化のギャップ、タイプの違う両親から受けた影響、また今後の自身の未来に導き出した答えなどをじっくりと語っていただきました。

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--慶應義塾大学環境情報学部をご卒業されているトリンドル玲奈さん。何故この学部を選んだのでしょう?

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「もともと高校のときから芸能に力を入れていくつもりだったので大学に行く予定はありませんでした。ですが、当時の担任の先生に背中を押されたこともあり、オープンキャンパス周りを始めたんです。環境情報学部は専門的な知識というよりかは色んな分野の講義を受けられるということで受験を決めました。インターネットや、ITのプログラミング、音楽の授業などもありましたね」

--学生時代は様々な国で過ごされていたようですが、日本との文化の違いや国民性の違いを感じることはありましたか?

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「わたしはオーストリアのウィーンで生まれ育ったのですが、向こうの友人と話すと、若くても将来のことをきちんと見据えて自分の人生設計をしている人が多くいることに驚きました。向こうでは学費を払わない大学があることや、6年ほどかけて卒業する仕組みの違いにも衝撃を受けましたね。」

--能動的である特徴があるのでしょうか。

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「はい、向こうの友人は学びに対して真摯に向き合っている人が多いですね。かつ、政治から身近な家族のことなど、自分の関心事全てに問題意識を持って物事を捉えている人が大勢います。普段の会話も討論のような形で進んでいきますね。それに比べて日本は、会話も何気ないことを明るく平和的に話すことが多いような気がしています。そんなムードがあることが日本の良さでもあると感じていますね」

--トリンドルさんは、ウィーンと日本どちらに影響を受けていますか?

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「私の父は論理的な思考を持っている人で、母はどちらかというと感覚的に動く人なんです。私自身は、プライベートにおいては色々と思考を巡らす父譲りなところがありますが、仕事はどちらかというと、その場の直感で決めていく母譲りな面がありますね」

--ご両親のDNAはどんなシーンで現れるのでしょう?

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「例えば、スーパーに行って買い物をするときも自分の食べたいものを選ぶ、というよりかは『今は少し肌が荒れているから肌にいい食べ物を摂ろう』という風に考えます。オフの日であっても『明日はこの予定があるから、今何をすべきか』ということを考えてしまいますね。最近ではトイレットペーパーを使い切ったときにも『今すぐ捨てるのは面倒だけど、いつかは捨てることになるわけだし、捨てる時間は変わらない。だったら今捨てよう。』という風に行動するのがクセになっていますね(笑)」

--お仕事は感覚的に進めていくことが多いのですか?

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「お仕事は現場に入って、流れを見て行動していきます。現場が変わって自発的にスイッチを切り替えるというよりかは、ヘアメイクさんにメイクをしてもらったり、スタイリストさんが用意してくれた衣装に着替えたり、演出の方とやりとりをしているうちにじわじわとスイッチが入っていくタイプだと思います。」

--将来は故郷のウィーン、現在暮らしている日本、どちらで暮らしていきたいと思っていますか?

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「ちょうど1,2ヶ月くらい前まで悩んでいました。25歳になって今後の身の振り方について考えていたんです。まだ20代ではあるものの、徐々に人間は老化していくことは止められないし、このまま日本で芸能生活していくことがベストなのか、ウィーンに戻って全く違う人生を歩むのがいいのか…。そんなときに友人から『25歳は25歳なりの可愛さや美しさがあるよ。それに、いくら考えても先のことは誰にもわからない』と助言をもらいました。それからは、前向きに考えられるようになりましたね。良い歳のとり方をしていこう、と思っています。」

--自身のことについて、じっくりと考えることが多いのでしょうか?

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「一人になるとよく考え事をするんです。普段あまり人に相談することも少ないですね。ですが、そのときに限っては、ずっと一人で考えていても自分のものさしだけで判断してしまうので、人に相談することも大切だと感じました。友人が違う景色を見せてくれたような気がしたんです。そしてこれからは、得るものより得られたものにも昇順を合わせていけたらいいな、と思っています。」
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冷静に周りを見ながら判断を繰り返していく面、はたまた流動的な日々を臨機応変にこなしていく面。愛くるしい天使のような見た目とは裏腹に、人間らしい魅力的な2面性を感じることができました。後編では、「OPEN the ×××」の見所でもあるカバンの中身の紹介や、妹、ルナさんに対しての想いをご紹介していきたいと思います。

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Photo:Teruo Horikoshi
Interviewer:いちじく舞
Hair and make-up:中山友恵
Stylist:小松千鶴
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