静かなこだわりを持ち続ける三戸なつめのこれまでの人生

静かなこだわりを持ち続ける三戸なつめのこれまでの人生

2017.8.18

青文字系ファッション誌のカリスマモデルとして、今もなお第一線で活躍し続けている三戸なつめさん。最近では、誌面だけではなくステージやテレビなどでその姿を見ることも増えてきました。≠REPROFILEスペシャルインタビュー「OPEN the ×××」前編では、愛くるしさと独特な空気感を同時に併せ持つ彼女のバックボーンに迫りたいと思います。

こんな内容

--三戸さんのトレードマークでもある「眉上バング」はいつ頃からされ始めたのでしょうか?

 (22772)

中1からです。最初は前髪を自分で切ろうと思って切りすぎたのがきっかけでした(笑) 一度、高校生のとき彼氏に『伸ばしてみてよ』と言われて伸ばしたのですが、個性がなくなるような気がしてすぐ切っちゃいましたね。

--どんな学生だったのですか?

 (22779)

中学生のときは部活に入ってバレーボールをやっていたので、割とスポーツ少女だったと思います。高校生のときは部活に入らず怠けていました(笑)

--バイトなどはしていなかった?

 (22780)

奈良県の『生駒山上遊園地』という遊園地のレストランでバイトしていました。バイトがない日は、授業が終わると何故か家に帰らず、食堂に行って寝ていましたね(笑)

--読者モデルをきっかけに誌面で活躍するようになった三戸さんですが、一番最初に雑誌に出演されたのはいつ頃だったのですか?

 (22777)

19歳のときです。梅田のロフト前でスナップされたのが始まりです。東京に上京したタイミングで雑誌によく載るようになりました。

--専門学校では何を学ばれていたのでしょう?

 (22773)

服飾の専門学校で、子供服を作る勉強をしていました。例えば『クラシカルな子供服』というふうにクラスでテーマを設けて、そのテーマにのっとってそれぞれ制作をしていましたね。

--服飾の専門学校はなぜ入学しようと決めたのですか?

『手に職があったらいいな』とぼんやりと考えていて。そんなときに本屋でたまたま『MilK JAPON』を立ち読みしたんです。その雑誌に掲載されていた子供服に胸を打たれて、子供服を作れるようになりたいと思ったんです。

--モデルとして活動していこうと決断したのは何がきっかけだったのでしょう?

 (22775)

やっぱり何かを作ることが好きだったので、本当は雑誌の編集部に入りたいと思っていたんです。一度面接まで受けたんですが、編集部の方から『モデルとして携わって欲しい』と言われ、今に至ります(笑)

--もともとモデルになりたいという想いはあったのでしょうか?

 (22781)

ありませんでした。身長も低いので、モデルになるという選択肢を考えたこともありませんでしたね。ただ、もともと今の事務所に所属している武智志穂さんに憧れていたので、事務所の人に声をかけてもらったとき前向きに考えられたんだと思います。

--モデルとして活動し始めた頃と、現在とではファッションの系統やこだわりは変化していますか?

 (22778)

していますね。可愛い系統からカッコいい系統に移り変わったと思います。雑誌に出始めた当初は『森ガール』が流行っていて。ヴィンテージものや、お姫さまのようなアイテムをよく選んでいました。今ではマニッシュ系のパンツスタイルが増えました。シルエットが大人っぽくなる洋服を選んでいます。可愛い洋服だと、童顔なので幼女っぽくなってしまうんですよね(笑) 買い物するショップも変わってきて、最近は『spoken words project』や『Chelsea』などによく行きます。

--そんな三戸さんならではのパワースポットはありますか?

本屋ですね。入った瞬間に、創造するエネルギーが溢れてくるような気がします。最初は漫画コーナーでいつも買っている漫画の新刊が出ていないかチェックして、そのあと小説、絵本コーナーの順番に見て行きます。

--最近読んだ中で印象に残っている漫画はありますか?

 (22782)

『約束のネバーランド』は印象に残っています。孤児院にいる子供たちがモンスターに売られていく話なのですが、主人公がその危機を察してモンスター達に立ち向かうんです。すごく夢中になって読み進めました。あとはやっぱり『烈火の炎』ですかね。戦闘シーンが多く、仲間の絆が感じられる漫画です。

--少年漫画を読むことが多いのでしょうか?

 (22774)

少女漫画も好きなんですが、ライバルにイライラしちゃうんです(笑) 主人公も良い子すぎることが多くて『いや、そこは行けよ』とじれったくなることが多いです(笑)

--三戸さん自身は恋愛シーンで正直に行くことが多いのでしょうか?

好きになったらガッといくタイプかもしれません。周りのことはあまり考えすぎないです。最近は、仕事でも恋愛でも正直に自分の意思を伝えられるようになってきたと思いますね。
 (22776)

ゆるやかでありながら、自分の好きなものを追求し続ける三戸なつめさんの人生のスタンスが見え隠れしました。インタビュー後編では、そんな彼女の最近の活動でインパクトの大きかった出来事や、日々のマイルール、日頃手放せないアイテムなどを聞いていきたいと思います。
Photo:Teruo Horikoshi
Interviewer:いちじく舞
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この記事を書いた人:≠REPROFILE編集部

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