
現在の三戸なつめ、そしてこれからの三戸なつめ
2017.8.31
≠REPROFILEスペシャルインタビュー「OPEN the ×××」前編では、モデルになるまでのバックボーンをメインに語ってくれた三戸なつめさん。後編では三戸さんがプライベートで重宝しているアイテムやマイルール、さらには今後チャレンジしたいこと、自身初のワンマンライブツアーを終えた感想などをたっぷりと紹介していきたいと思います。
こんな内容
--まず、三戸さんが日常の中で行なっている「マイルール」を教えてください。
道を歩いていて、ゴミが落ちていたら必ず拾うようにしています。というのも中学生のとき、バレー部の顧問に『ゴミを拾ったら自分に良いことが返ってきます』って言われたのを覚えていて(笑) それからは逆に『ゴミを拾わなかったら不幸になるかも…』という思いで拾っています。呪いみたいですね(笑) 公共の場のトイレでも、簡単に掃除して綺麗になる程度であれば掃除して出てきたりもしています。あとは毎晩ストレッチをしています。
--ストレッチはどのくらい前からされているんですか?
1〜2年くらい前から毎日です。よくしているのは猫が伸びをするときのように背中を伸ばすポーズと、あぐらをかいて前に上半身を倒すポーズです。すぐに肩がこってしまう体質なので、血流を良くするために習慣にしていますね。ストレッチをした日と、しない日とでは朝起きたときの感覚が全然違います。あとは浴槽にお湯を張ってお風呂にきちんと入ることですね。
--夏も変わらず?
はい。お湯を張った浴槽に入って汗を流さないと肌の中にとどまっているメラニンが出ていかないと聞いて。それからは毎日入るようにしています。お風呂で汗と一緒にメラニンを流して、その肌に化粧水を浸透させるようにしています。
--普段の生活の中で手放せないアイテムはありますか?
肌にハリが出るコラーゲンの原液の美容液を塗ったり、シミや乾燥を予防するために、イソフラボンの原液を塗るようにしています。
--カバンの中にも日焼け止めが。全体的に日焼けケアを気遣っていらっしゃるんですね。
そうですね。ナリスアップ コスメティックスの『パラソーラ イルミスキンUVエッセンス』という日焼け止めを使っています。
--お財布とサングラスはどこのブランドのものですか?
『I Eye's』のものですね。三つ折り財布です。どこでもポイントカードをもらってきちゃうので、カードでパンパンになっています(笑) サングラスは『megane and me』のものを使っています。
--「青文字系」のモデルとして活躍されている三戸さんですが「赤文字系」のファッションアイテムを身に付けたことはありますか?
全くないですね。と言っても今は昔と違い、『赤文字系』と『青文字系』の境界線が薄くなっていると思うので、着こなし次第でどちらの系統にもなりうるかもしれません。
--今後、モデル以外に挑戦していきたい分野はありますか?
絵本を作りたいと思っています。以前プロデュース本のイラストを描く作業がとても楽しかったんです。もともと、絵を描くことが好きで、専門学校に通っていたときもデッサンを行う『ドローイング』の授業が一番好きでしたね。
--プロデュース本はどの過程から携わったのでしょう?
まずは、丸々一冊のノートを使って大枠のラフを書きました。デザイナーと相談してデザインを作っていったり、企画や掲載する洋服も考えたりしていましたね。実際にスタイリストとして2〜3日で120体のコーディネートをスタイリングしたりもしました。
--今までのモデル・芸能活動の中で大きなインパクトを与えた出来事はありますか?
『MBS SONG TOWN』という番組で角淳一(すみじゅんいち)さんという関西では誰もが知っているフリーアナウンサーの方と共演させていただくことになって。友達からは『あの角さんと一緒に出演するん?!』と大反響でした(笑) 番組では回ごとにテーマを決めて、そのテーマに沿った楽曲を紹介していくんです。現在70代の角さんからは色々学ぶことも多く、この前は『フルーツソング』というテーマから、戦後の話など自分の知らない時代の話を聞けて勉強になりましたね。
--最近ではアーティストとしても精力的に活動している三戸さん。初めてのワンマンライブツアーはいかがでしたか?
ツアーは5月から7月の間で9箇所回ったので、まず『長かった』という感想ですね(笑)
--ツアーが始まる前と始まった後で意識はどう変化しましたか?
始まる前は来てくれた人が『楽しんでくれるかな』という気持ちでずっと緊張していました。でも、ステージに立つとみんなが笑顔で迎えてくれて、中には泣いてくれている人もいたりして、ついついもらい泣きしちゃいそうになりましたね。そのとき緊張が解けたのをよく覚えています。
読者モデルをきっかけに、現在では多方面でクリエイティブな活動を行い始めている三戸なつめさん。お話の中では制作に携わる喜びを節々に感じることができました。今後も次々に生み出される彼女の色で彩られた作品に出会えることを楽しみにしたいと思います。
Photo:Teruo Horikoshi
Interviewer:いちじく舞
Interviewer:いちじく舞
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この記事を書いた人:≠REPROFILE編集部