9月19日の兵庫県議会で不信任決議案が可決された斎藤知事。
全会一致の可決で、この結果は自分に責任があるとおっしゃっていました。
会見に映る斎藤知事の姿勢は、声を荒げることもなく、叩かれているパワハラ疑惑の片鱗もみせない態度です。
これがもともとの性格なのか、パフォーマンスなのか判断がつかなくなってきましたね。
今回は、斎藤知事の性格を年代ごとに、調査してみたいと思います。
斎藤知事の性格を年代別に調査
斎藤知事の幼少時の性格
斎藤知事の幼少時代の性格を調べていくと、よく以下のような言葉で表現されます。
- 模範的
- 物静か
- とにかく賢い
- おとなしい
斎藤知事は、出身が神戸市須磨区で小学校は若宮小学校に通っていました。
小学校の同級生、同級生のお母さんなどのコメントをまとめると、
真面目で大人しく、頭が良い
という人物像だったことがわかります。
逆に捉えると、自分の気持を周りに伝えることはなかった、もしかしたら苦手だったという一面があったかもしれないですね
斎藤知事の中高時代の性格
斎藤知事は、中高一貫校の愛光学園で6年間過ごしています。
中高時代の同級生、同級生の親がコメントで語っていた斎藤知事の性格は、以下のような言葉で表現されていました。
- 挨拶はしっかりする
- 礼儀正しい
- 活発な子
- 明るく話しかける
- 高圧的な部分はひとつもない
ウチに遊びに来た時は晩ごはんまで食べて行くことが多かったのですが、それこそ今言われているおねだりみたいなことも言いませんでしたし、何か『ください』みたいなことを言われた記憶もありません
引用:Yahoo!ニュース
おねだり体質を思わせるような発言は、中高時代にはなかったということですね。
「晩ごはんまで食べていく」という言葉にはちょっと引っかかりますが…
斎藤知事は中高時代を寮生活で過ごしており、高校2年生のときには寮長を務めるなど責任のある立場でリーダーシップを発揮しています。
今回の一連の報道をうけて、中高時代に仲の良かった同級生は、今の斎藤知事は中高時代と全く違う性格になっているとコメントしています。
人が変わってしまったんかな
こういうことするタイプではなかったんだけどな
中高時代の親友がこう発言するとなると、現在の斎藤知事は本当に性格が変わってしまったということになりますね
斎藤知事の大学時代の性格
斎藤知事は東京大学で学生生活を過ごしますが、入学するまでに一浪、在学中に1年留年しています。
大学時代の生活について、斎藤知事ご本人が下のようにコメントしています。
自由できままな生活
大学時代の友人などからの斎藤知事の性格についてのコメントがでている記事はあまりありませんでしたが、同窓生という方が、斎藤知事の印象を下のように語っていました。
斎藤は仲間内では「FENDI」と呼ばれていた。これは斎藤がFENDIのマフラーを夏冬問わず着用していたからで、大きなロゴがよく目立ち、長髪に日焼けした肌でニカッと笑うと白い歯が覗き、一昔前のホストっぽく「チャラめ」な印象であったという。
引用:Wikipedia
他に大学時代の人物像がわかるようなエピソードとして、大学~官僚時代に突然地元に帰って、自分の現況を地元の同級生に伝えに言ったという記事がありました。
長らく地元を離れていたが、突然、小学校の同級生を訪ねることが何度かあったという。同級生の一人がこう振り返る。
「昔から、なんでもできる秀才でしたよ。長く会ってなかったのに、20代のころ、いきなり一人で家を訪ねてきたんです。話を聞くと、東大行って官僚になったと言うので、素直に思わず『すごいなぁ!』と口にしてしまいました」
また、別の同級生の父親もこんなことを覚えていた。
「(阪神・淡路大)震災から2~3年後でした。顔見知りだった息子の知人と2人で突然、うちに来たんです。斎藤くんとはあまりつき合いがなかったですし、『長く地元を離れてたのに、何しに来たんやろ』と思いました。
震災のお見舞いにしては時間がたっていたしね。それで近況を聞いたら『東大に通っています』と話すから、ビックリしました」
引用:Yahoo!ニュース
自分の成功を地元の同級生に伝えに行くところが、注目を浴びたいと思って行動していますよね。
斎藤知事の官僚時代の性格
総務省に入省後は、丁寧な先輩として評判が良かったという情報があります。
官僚時代の斎藤知事の性格を表現する言葉は、以下のようなものでした。
- しゃべりはとても下手だが、優秀
- 腰が低いソフトな人
反面、地方の出向先でパワハラの要素が出ていたことを思わせるようなエピソードがありました。
百条委員会の職員アンケートに記載された内容です。
昨年(2023年)夏に山梨県で開催された全国知事会議で本県幹部と担当職員がエレベーターで乗り合わせた相手から、『斎藤君のところか。パワハラで大変だろうけど、がんばって』といった趣旨のことを言われた
引用:Yahoo!ニュース
官僚時代は、立場の上下関係で性格が違う態度をとっていた印象がありますね!
斎藤知事の知事就任以降の性格
斎藤知事は2021年7月に兵庫県知事に当選。
就任後から、良いイメージで報道されなくなりました。
- わずか11人で県政の方向性を決定する「新県政推進室」の設立により、県政の意思決定が密室化した
- メディアへの露出・情報発信を強化したが、物言いは官僚的で、踏み込んだ発言を避けている
- 斎藤知事の真意や本音が伝わってこないと多くの職員が感じている
そして、2024年3月に元県民局長が内部告発として、知事の立場を利用して、「パワハラ疑惑」や、「おねだり疑惑」と言われる言動を行ってきたようです。
斎藤知事はいつから性格が変わったのか
総じて、斎藤元彦知事は幼少期から官僚時代までは真面目で責任感の強い性格として評価されていました。
しかし、知事就任後にはその性格が変わってきたという見解が多かったです。
ただ、年代別の人物像をたどっていくと、
- 東大に入学し、官僚になってから突然地元の同級生に会いに行く
- 官僚時代からパワハラをしていた可能性がある
といった背景を考えると、東大に入った頃から少しずつエリート気質が生まれ、
官僚時代に若くして管理職で出向したときの周囲の反応でエリート気質がさらに強化されたように感じます。
知事という権力行使でエリート気質からパワハラ気質へと変化していった可能性があります。
知事就任後は、心の内側にあったエリート気質が表面化したように思えますね。
まとめ
今回は、斎藤知事の性格について年代別にまとめ、検証してみました。
- 斎藤知事の性格は、幼少時~中高時代まで真面目でおとなしい、明るい性格でパワハラやおねだり体質ではなかった
- 斎藤知事の大学時代は、ブランド物のマフラーを着用したり、地元の同窓生に会いに行くなど自分アピールをしていた
- 官僚時代は、腰が低いとの印象がある反面、パワハラ気質ものぞかせていた
- 知事就任後から、パワハラ気質が発揮されていった
最後までご覧いただきありがとうございました。
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