医療脱毛

医療脱毛は安い?全身&VIO脱毛にかかる値段をチェック

最近では医療脱毛料金はかなり安価になりました。学生さんでもアルバイトをすれば全身脱毛ができる値段になっています。
今回は医療脱毛の料金について詳しく解説します。

医療脱毛の種類と料金

現在、日本で行われている医療脱毛は大きくわけて2種類です。従来からある針を使った電気ニードル脱毛と光エネルギーを使った医療レーザー脱毛です。100年以上前から行われている電気ニードル脱毛と最新のレーザー脱毛では、最新の医療技術であるレーザー脱毛の方が施術料金の値段は高そうですが、医療脱毛に関してはレーザー脱毛の方が安いという逆転現象が起きています。この辺を詳しく見てみましょう。

最近になって医療脱毛の値段が安くなった理由

毛穴に針を挿入して電気を流し毛根を破壊する電気ニードル脱毛は、今から100年以上前の19世紀にアメリカで逆さまつ毛の治療を応用したのが始まりで、20世紀初頭に電気脱毛器(電気分解法)が開発されました。現在でも行われている毛穴に挿入した針に電流と高周波を流して毛根を破壊する、電気ニードル脱毛(ブレンド法)は、日本では1960年代に美容外科医院や理美容室で全身美容の一環として行われるようになり、これが発展したのが日本のエステティックサロンでもあります。日本の大手エステチェーンの創業者に理美容師が多いのはこのためです。

このような事情もあり、日本では脱毛施術はエステティックサロンで行うのが一般的になりました。1990年代まではエステサロンでも広くにニードル脱毛が行われており、ワックス脱毛とニードル脱毛はエステサロンの施術メニューの主力でした。一方、医療脱毛は一部の美容外科クリニックで電気ニードル脱毛は行われていましたが、毛穴に1本1本針を挿入して、毛根を破壊していくので時間効率が悪い施術だったのです。時間効率が悪いということは、医師や看護師を拘束する時間が長くなり、施術料金の高額化に繋がります。これが電気ニードル脱毛が最新の医療レーザー脱毛より高額な値段になる理由です。

しかし、1990年代後半に日本でも光エネルギーを使った医療レーザー脱毛が普及し始め、エステサロンでは光源にIPLなどを使った美容ライト脱毛が急速に普及していきました。また、レーザー脱毛もIPL脱毛も電気ニードル脱毛に比べれば施術時の痛みはかなり軽減されております。この結果、美容ライト脱毛を専門に行う脱毛サロンや医療脱毛をメインに行う美容皮膚科クリニックなども増えていきました。

ニードル電気脱毛に比べると光エネルギーを使った医療レーザー脱毛や美容ライト脱毛は時間効率が良くなり、女性ばかりか男性の脱毛ニーズも高まり、クリニック、エステサロン、脱毛専門チェーンと三つ巴の価格競争に繋がり、現在は安い値段で脱毛施術が受けられる状況になっております。

医療脱毛で使う脱毛機の種類

医療脱毛の種類はレーザー脱毛と電気ニードル脱毛の二つですが、上で説明したようにニードル脱毛は時間効率が悪いく、施術時の痛みも伴い、施術料金が高額とあって
電気ニードル脱毛を行う医療機関はかなり少なくなっております。現在、日本で医療脱毛に使用される医療レーザー脱毛マシンの方式は下記の二つになります。

医療脱毛HR方式

熱破壊方式(HR方式)医療レーザー脱毛機です。毛穴に向かってレーザーを照射して、レーザーの光熱で毛根を直接破壊して脱毛効果を上げます。毛周期に合わせた施術が必用で2~3ヶ月に1度の照射サイクルになります。光熱で直接毛根を破壊するためVIOなど部位によっては痛みを伴います。

医療脱毛SHR方式

蓄熱式(SHR方式)医療レーザー脱毛機です。毛根より皮膚表面に近いバルジ領域という組織に向かって、広範囲に照射ヘッドをスライドさせながらレーザーを照射して、バルジ領域にダメージを与えて脱毛効果を上げます。出力の弱いレーザーを広範囲に照射するので痛みが少なく、バルジ領域は毛周期に関係なく存在するため、毎月の脱毛施術が可能になり、照射時間の短縮と脱毛完了までの期間短縮ができます。脱毛施術の効率が上がり安い脱毛料金を可能にする要因にもなっています。

医療脱毛とエステ脱毛を比較!値段と効果の違いは?

クリニックで行われる医療脱毛とエステサロンや脱毛専門チェーンで行う美容ライト脱毛の1番の違いは脱毛効果の違いです。医療脱毛は永続的にムダ毛処理が不要になり、脱毛施術が完了すれば、それ以上料金がかかりません。一方、サロンの美容ライト脱毛は脱毛部位や脱毛マシンによっては、脱毛効果が異なり長期間サロンに通っても脱毛が完了しないケースもあります。

医療脱毛とエステ脱毛の値段を比較

現在、脱毛施術が受けられる施設で行われている脱毛施術の種類は下記の4つです。脱毛料金を比較しやすいようにVUO脱毛のセット料金の相場を比べてみました。

レーザー脱毛(医療脱毛)5万~10万円
光脱毛(エステ脱毛)7万~12万円
電気ニードル脱毛15万~25万円
ワックス脱毛1万~2万円

医療脱毛(レーザ―脱毛)は5回前後、サロン脱毛(美容ライト脱毛)は10回前後のセット料金が主流です。電気ニードル脱毛は基本的に1本単価の計算になります。単価的にはクリニック(医療電気脱毛)1本300~500円、サロン(美容電気脱毛)1本100円前後です。上の二-ドル脱毛の相場に10万円の幅があるのは、医療機関とエステサロンの単価の違いによるものです。いずれにせよ電気ニードル脱毛は、他の脱毛施術と比べると2~3倍の値段がかかることが分ります。

ワックス脱毛に関しては、現在でも一部のエステサロンでワックス脱毛が受けられ、少数ですがワックス脱毛専門サロンもあります。1回の単価は3000~5000円です。ワックス脱毛ではムダ毛処理が不要にならないので、ひと夏のビキニライン対策にVIO脱毛するケースでは3回が目安なので、上の相場になります。

全身(顔・VIOあり)ワキVIO
医療脱毛30万円~36万円6千円~2万円5万円~10万円
エステ脱毛20万円~30万円500円~4万円7万円~12万円

医療脱毛(医療レーザ―脱毛)とサロン脱毛(美湯ライト脱毛)を比較したのが上図です。脱毛ニーズの高い部位であるVIO、ワキと全身脱毛のセット料金を比較してみました。医療脱毛とサロン脱毛のセット料金を比較すると、医療脱毛5回に対しサロン脱毛10回なので、1回の施術料金単価ではサロン脱毛のほうが安いことが分ります。
しかし、セット料金の上限相場を比較するとワキ(医療脱毛2万円<サロン脱毛3万5千円)とVIO(医療脱毛10万円<サロン脱毛12万円)で医療脱毛の方が安くなっています。これは脱毛効果の差が料金に反映されたかたちです。

医療脱毛とエステ脱毛の脱毛効果を比較

ワキ毛やVIOの陰毛である両性毛は男女ともに毛根が深く、毛質も硬く密集して生えており、脱毛効果が上がりにくい部位でもあります。エステサロンや脱毛専門チェーンでもバルジ領域をターゲットにしたSHR方式の美容ライト脱毛マシンは使用されていますが、光エネルギーの光源として医療レーザーが使用できないため、IPLなどのフラッシュサロンプが使用されています。IPLはレーザー光に比べるとエネルギー出力が弱く、サロン脱毛は医療脱毛に比べると脱毛効果の点で劣ってしまいます。

脱毛効果が上がらず長期間脱毛サロンに通い続けることは脱毛料金の高額化につながります。永続的にムダ毛処理が不要になることが目的なら、医療脱毛の方が安い値段で脱毛を完了することが可能です。

VIO&全身脱毛ならジェニークリニックがおすすめ

医療脱毛を受けようと思っても、医療レーザー脱毛の施術を行っているクリニックは全国に沢山あります。そこで、関東在住の方におすすめのジェニークリニックを紹介します。

おすすめ理由①全身脱毛にVIOが含まれて値段が安い

ジェニークリニックの脱毛コースと料金は以下のようになっています。シンプルで分かりやすいですよね。

コース名お支払い方法価格
全身脱毛5回コース一括払い200,000円(税抜)
分割払い月々4,900円(税込)
全身脱毛5回コース(VIO付き)一括払い280,000円(税抜)
分割払い月々5,900円(税込)
全身脱毛5回コース(顔付き)一括払い280,000円(税抜)
分割払い月々5,900円(税込)
全身脱毛5回コース(顔・VIO付き)一括払い360,000円(税抜)
分割払い月々6,900円(税込)

ジェニークリニック公式サイトより引用)

細かくコース(脱毛部位)と料金が分れているクリニックやサロンが多く、料金が分りづらいと思っていた方もこれなら安心です。料金表を見てお分りのようにジェニークリニックの脱毛施術は全身脱毛に特化したコースです。こらから全身脱毛を始めるかたにおすすめの、安い値段で全身脱毛が受けられるクリニックなのです。

さらに、全身脱毛にVIOと顔も含んだコースもあって360,000円(税抜)です。脱毛専門チェーン大手ミュゼプラチナムの全身脱毛コース(VIO含む)は、顔を含まないで385,800円なので、医療レーザー脱毛でVIOと顔を含んだ全身脱毛コースの値段としては、ジェニークリニックはかなり安いことが分ります。

おすすめ理由②最新SHR脱毛機の効果が安い脱毛料金を実現

脱毛効果と脱毛機の性能差は、脱毛施術の値段に大きく影響します。サロン脱毛のようにエネルギー出力の弱いIPL脱毛機や古いタイプのHR脱毛機では毛周期に合わせた施術でサロンに何度も通い、いつまで経っても脱毛施術が完了しない事態になるかもしれません。その点、ジェニークリニックのレーザー脱毛機は、最新式のSHR脱毛機『ソプラノアイス・ラチナム』です。

一般の皮膚科でも子供の脱毛に使用されるほど施術時の痛みが少なく、冷却機能付きの脱毛ヘッドをスライドさせながら照射するので、1回の通院で短時間に全身の照射ができ、脱毛施術完了までの期間が大幅に短縮されています。これが安い値段で全身脱毛を可能にしている理由でもあります。

おすすめ理由③女性専用医療脱毛クリニックで安心

医療脱毛を受けられるクリニックは以前に比べると増えています。しかし、男女共用のクリニックが多く、女性専門と言いながら待合で男性と一緒になるクリニックや脱毛サロンもあります。その点ジェニークリニックは女性専用医療脱毛クリニックなので、安心して脱毛施術に通うことができます。

おすすめ理由④追加料金なしで安心

ジェニークリニックは、他の医療機関や脱毛サロンで別料金や追加料金として請求されることもある、カウンセリング料、テスト照射、初診料、予約キャンセル料、再診料、ケアクリーム、剃り残し剃毛料、治療薬の料金がかかりません。ジェニークリニックは本当に安い値段で全身脱毛が受けられるのです。1点だけ注意点としては、現在ジェニークリニックは、新宿東口院、池袋西口院、横浜院の3院のみです。これが関東の方におすすめと書いた理由です。

医療脱毛は意外と安い!値段をチェックして永久脱毛しよう

医療脱毛は値段が高く痛い!と思っていたかた、安い値段で全身脱毛までできてしまうなんて驚きましたね。安いといっても値段だけで判断せず、脱毛機の性能チェックは忘れずに行いましょう。特に部位によってはVIOのように痛みが凄く出て、脱毛効果も上がりにくい部位もあります。やはり麻酔使用可能で医療レーザーが使える医療脱毛がおすすめです。これから全身脱毛を始めようと思っている方には、ジェニークリニックをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人
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