医療脱毛

医療脱毛は痛い?痛くない?エステ脱毛と比較

一般的なイメージとして医療脱毛は痛い!と思っている女性は多いようです。たしかに日本で医療レーザー脱毛が普及し始めた当初は、医療脱毛は痛みをともなう施術でした。しかし、最新の医療レーザー脱毛機は痛くない脱毛施術が可能です。今回は脱毛施術時の痛みについて解説します。

脱毛効果が高い医療脱毛が痛い理由

脱毛効果が高いほど脱毛施術時は痛い!この理論は一部例外を除いて現在でも成立します。これは毛根を確実に破壊して毛母細胞が再生されなくなり、次のムダ毛が生えて来ない事が、脱毛効果の高低の基準になるからです。

脱毛施術が痛い理由

毛髪(ムダ毛)自体に神経はありませんが、毛根周囲に集まっている末梢神経が刺激されて、脱毛施術時に痛みが生じるのです。美容室に行きハサミで髪をカットしても痛みを感じませんが、毛抜きで眉毛を抜いたり髪を引っぱると、痛みを感じることでも分かりまね。

脱毛施術の大半が成長期の毛根に熱エネルギーを与えて、毛根を破壊したり毛母細胞にダメージを与えて脱毛効果を上げています。医療レーザーや美容ライト脱毛は光熱でダメージを与え、電気ニードル脱毛は針に高周波や電流を流し電熱で毛根を破壊して脱毛効果を上げます。1本1本毛穴に針を挿入して確実に毛根を破壊していくので、脱毛効果も高く痛みが強く出る電気ニードル脱毛が、現在でも最も脱毛効果が高いと言われる理由です。

上記の脱毛施術時の熱処理が原因で起こる痛みの他にも、痛みの起きる要因はいくつかあります

・生理前や体調不良による痛みに敏感な時期
・肌色が黒い方や日焼け後で皮膚が光エネルギーに反応して起きる痛み
・ニキビなどの肌トラブルや敏感肌の方は痛みが出やすい
・産毛が生えている部位にイレギュラーで太いムダ毛が生えている

上記の場合、ケースによっては脱毛効果が上がらないことや、脱毛施術が受けられない脱毛サロンやクリニックもあります。その点、医師に相談できる医療脱毛なら安心です。

脱毛方法と脱毛部位による痛みの違い

脱毛施術時の痛みはレーザ―光やIPL、ニードルに流れる電流による熱エネルギーによって毛根や毛母細胞にダメージを与える時に起こることが分りました。この痛みの度合いは脱毛部位によっても違ってきます。

脱毛部位痛みの度合い
顔の産毛痛みは少ない
皮膚がうすく敏感な部分である鼻下や額は痛みが出やすい
痛みは少ない
わき平均的な痛み
自己処理と摩擦により抜けやすく痛みに慣れている部位
太もも・ひざ下平均的な痛み
太ももの痛みは軽め、ひざ下は平均的な痛み
ひじ・腕痛みは少ない
内側の皮膚の薄い部分は痛みが出やすい
手の甲・指平均的な痛み
敏感な部分なので痛みが出やすい
おなか痛みは少ない
背中痛みは少ない
背骨付近は痛みが出やすい
お尻痛みは少ない
VIO痛みが強い
V&Iラインは痛みが非常に強い、Oラインは平均的な痛み

上が部位別の痛みの度合いを比較した表になります。痛みを感じる度合いは個人差も大きく、生理前や体調によっても左右されます。ワキやVIOなど毛が太く毛根が深く密集して生えている部位は痛みが出やすくなります。また、全体的に骨に近い部分や二の腕内側、顔の額や鼻下など、皮膚がうすい部分は比較的痛みが出やすくなります。反対に、ワキやスネなど自己処理で痛みに慣れている部位は、あまり痛みを感じない方もいます。

痛いのはどっち?医療脱毛とエステ脱毛

脱毛効果が高いほど脱毛は痛い施術になると書きましたが、脱毛効果は高くても痛い電気ニードル脱毛は、脱毛料金も高くニードル脱毛が受けられる施設も少なく一般的ではありません。そこで、現在の主流である光エネルギーを使った医療レーザー脱毛と美容ライト脱毛の脱毛施術時の痛みと脱毛効果を比較してみました。

医療脱毛の脱毛方式による脱毛効果と痛みの違い

脱毛方式痛み脱毛効果
HRレーザー脱毛強い・VIOなどは麻酔が必用高い・顔など産毛は苦手
SHRレーザー脱毛比較的弱い高い・全身脱毛に効果的

HRレーザー脱毛機は、ショット式で照射範囲も狭くピンポイントのように直接毛根や毛母細胞をターゲットにしているので、全体的に痛みが強く出ます。痛みに弱い女性ではVIO脱毛の時に麻酔が必用になる方もいます。痛みが強いことは脱毛効果は高くなります。しかし、産毛などはメラニン色素にレーザーが上手く反応せず脱毛効果が上がらない部位もあります。

その点、SHRレーザー脱毛機はスライド式といわれ、広範囲に脱毛ヘッドをスライドさせながら照射します。また、バルジ領域という皮膚表面に近い組織をメインターゲットにしているので、弱いエネルギー出力で高い脱毛効果が得られます。この弱いエネルギーをスライドさせながら照射することが痛みの少ない脱毛施術に繋がります。

エステ脱毛の脱毛方式による脱毛効果と痛みの違い

脱毛方式痛み脱毛効果
SSC脱毛比較的弱い普通・部位によっては効果が低い
IPL(HR)脱毛強い・VIOなどは痛みが強いやや高い・照射回数が多め
IPL(SHR)脱毛弱い・普通・部位によっては効果が低い

大手脱毛専門チェーンが採用する脱毛方式であるSSC(スムーススキン・コントロール・メソッド)は、施術前にジェルを塗りクリプトンライトの光がジェルに反応して脱毛効果を上げています。ジェルを使用するので全体的に痛みは軽めですが、高い熱エネルギーではないため、1回の照射では高い脱毛効果が得られず、VIOなど脱毛効果が上がらない部位もあります。
IPL(HR)脱毛は、エステ脱毛の方式の中では比較的脱毛効果は高いほうですが、医療脱毛とそれほど痛みは変わらず、医療レーザーのように強いエネルギーを照射できない為、医療脱毛に比べうると脱毛効果は劣ります。またHRレーザー脱毛と脱毛原理は同じなので、産毛には上手くIPLが反応せず脱毛効果が上りません。

IPL(SHR)方式の脱毛機は痛みの点では、SHR医療レーザー脱毛機と同様に痛くない脱毛機ですが、こちらも光源にエネルギー出力の弱いILPを使用しているので、脱毛効果ではSHR医療レーザー脱毛機に劣ります。

医療脱毛とエステ脱毛の痛み対策の違い

脱毛効果を上げるには、強い光エネルギーが必用です。エネルギー出力を上げると痛みが生じます。脱毛サロンではお客さんが痛がるとエネルギー出力を下げます。VIOなど高いエネルギー出力が必用な部位に出力を落として照射したら、当然脱毛効果は上がりません。そこで事前にジェルを塗ったり施術後にアイシングしたりして、脱毛サロンでは痛み対策を行います。

医療脱毛の新方式であるSHRレーザー脱毛なら、弱い光エネルギーで痛みが少なく高い脱毛効果が得られます。仮にどうしても痛みに弱い方は、医療脱毛なら医療機関なので麻酔を使用することができます。麻酔というと歯科医院のように注射や外科手術の笑気麻酔のように吸引する全身麻酔をイメージして、麻酔自体が痛い!怖いと思っていませんか?今は塗るだけで痛みを感じなくなる麻酔クリームを使用するので安心してください。

万が一、脱毛施術後に痛みが残った場合は医療脱毛では医師からお薬を処方してもらえます。この点、エステサロンや脱毛サロンは医療機関ではないため、麻酔の使用はできません、お薬の処方もありません。やはり、痛みの面でも医療脱毛は安心です。

痛くない医療脱毛!ジェニークリニックがおすすめ

ジェニークリックは脱毛効果が高く痛くない最新式のSHR医療レーザー脱毛機『ソプラノアイス・プラチナム』を使用しています。ジェニークリックの痛み対策を見てみましょう。

最新SHR医療レーザー脱毛機で痛くない

上で解説したようにSHRレーザー脱毛機は、痛みが少なく高い脱毛効果が得られる脱毛方式です。さらに、ジェニークリニックで使用する『ソプラノアイス・プラチナム』は、3波長のレーザーをブレンドして広範囲に照射するので、痛くない高い脱毛効果が得られるのです。

SHR医療レーザー脱毛機の大半がダイオードレーザーなど一波長のみを使用している機種が多いのですが、一つの波長では深達度(光が届く深さ)が一定なので、部位や個人差によって毛根の深さが違うため、一つの波長では全身のあらゆる部位で高い脱毛効果を得るのは困難です。この点、『ソプラノアイス・プラチナム』はアレキサンドライト・ダイオード・ヤグの3波長をブレンドして照射するので、全身脱毛のあらゆる部位で高い脱毛効果が得られます。

また、SHRレーザー脱毛ではジェルを使用しないクリニックが多いのですが、ジェニークリニックは痛み軽減と美肌キープ、脱毛効果を上げるために照射前にジェルを使用します。さらに、ソプラノアイスの機種名が示すように、『ソプラノアイス・プラチナム』は、脱毛ヘッドに強力な冷却装置が備わっていて、レーザー照射しながら同時にアイシングするので、痛くない脱毛施術が可能になります。

VIOを含む全身脱毛ならジェニークリニック

ジェニークリニックはVIOを含んだ全身脱毛が、5回のレーザー照射により最短8ヶ月で全身脱毛が完了します。ムダ毛処理が永続的に不要になり、高い脱毛効果が得られて、痛くない全身脱毛が8ヶ月のスピードで完了するなんて驚きです。横浜院、新宿院、池袋院に通える方で、全身脱毛を希望するならジェニークリニックがおすすめです。

VIO脱毛も痛くない!医療脱毛がおすすめ

脱毛は痛いと思っていた方もこれでイメージが変わったはずです。個人差や部位によって痛さの度合いは違います。最新のSHR医療レーザー脱毛機を設置しているクリニックを選べば、痛くない高い脱毛効果で短期間に全身脱毛が完了します。VIOなど部位によっては高い脱毛効果を得るには、医療レーザーの強力な光エネルギーが必用なケースもあります。どうしても痛みに弱い方や敏感肌の方は、前もって医師や看護師に相談でき、麻酔が使用できる医療脱毛がやはり安心でおすすめです。

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