医療脱毛

医療脱毛でより効果を出すために知っておくべき毛周期

医療脱毛について調べていると、「毛周期」という言葉を目にすることがあります。
毛周期は、医療脱毛の効果を得るために重要なサイクルですが、どんなものなのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、医療脱毛の効果を左右する毛周期について詳しく解説します。

医療脱毛の効果に影響がある毛周期とは?

医療脱毛の毛周期とは?効果に影響がある?

医療脱毛について調べていると、「毛周期に合わせて施術を」という文章を目にする機会は多いでしょう。まずは、毛周期とは何かということについて詳しく解説していきます。

毛周期とは

毛周期とは、毛の成長するサイクルを指した言葉です。
体の毛は「成長初期」「成長後期」「退行期」「休止期」というサイクルで成長を繰り返しています。

特に毛の生え変わりが分かりやすいのは髪の毛です。
1日に抜ける毛の本数はおよそ50本とも100本とも言われていますが、退行期や休止期の毛は自然と抜け落ちるため、一時的に抜け毛が多いなと感じても、成長期に入ると次の毛が生えてくることで、全体の毛量には大きな違いは起こらないのです。

毛周期が医療脱毛の効果に影響する理由

医療脱毛で使用するレーザー脱毛機は、退行期や休止期の毛には効果がなく、毛周期のなかの成長初期~成長後期にある毛に対して効果を発揮します。

医療脱毛の施術時点で成長期にあった毛には効果がありますが、退行期や休止期の毛には効果がないことから、退行期や休止期の毛が生え変わって成長期になると、また元通りムダ毛が生えそろったように感じるでしょう。

しかし、毛周期に合わせて、再び成長期の毛がそろった時点で施術を受ければ、効果的に脱毛を進めることができるのです。

毛周期は部位によって異なる

毛周期のサイクルは部位によって数ヶ月単位で異なります。
部位ごとの成長初期~成長後期と、退行期~休止期のサイクルの目安は以下の通りです。

部位成長期退行期・休止期
4ヶ月~1年2ヶ月~3ヶ月
3ヶ月~5ヶ月3ヶ月~5ヶ月
3ヶ月~5ヶ月3ヶ月~5ヶ月
4ヶ月~6ヶ月4ヶ月~6ヶ月
VIO1年~2年1年~1年半

このように、毛周期は部位によって大きく異なります。
全身の毛周期が異なることから、全身の医療脱毛は1年~2年の期間をかけて、施術と施術の間を2ヶ月~3ヶ月程度空けて進めていかなければならないのです。

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医療脱毛の効果的な周期・タイミングは?

医療脱毛の効果的な周期・タイミングは?
毛周期は部位ごとにサイクルも異なりますが、同じ部位に生えているムダ毛だからといって毛周期が統一されているわけではなく、毛周期は毛1本ごとにバラつきがあります。

そのため、全部の毛が成長期にあるタイミングで施術を行うのは不可能と言っても良いでしょう。

全身のなかで成長期にあるムダ毛の割合は、20%程と言われており、平均して2~3ヶ月おきに生え変わります。
そのため、医療脱毛は平均的な毛周期に合わせて2~3ヶ月に1回施術するのが、より効果的なタイミングだと言われています。

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医療脱毛の効果を高める方法は毛周期以外にもある?

医療脱毛の効果を高める方法は毛周期以外にもある?
医療脱毛で高い効果を得るためには毛周期に合わせることが重要ですが、それ以外にも医療脱毛の効果を高める方法があります。
医療脱毛の施術期間中は、以下のことを意識して生活してみてください。

自己処理方法

医療脱毛の施術を受ける前日には、自分で手の届く範囲はすべて自己処理を行う必要がありますが、毛抜きで自己処理をしてしまうと、脱毛効果に影響を与えてしまいます。
医療脱毛で使うレーザー脱毛機は毛根のメラニン色素に反応するため、毛根ごと抜いてしまうと脱毛機が反応せず、効果を得られなくなるのです。

自己処理するときは、肌に負担のかかりにくい電気シェーバーを使用し、優しくシェービングしましょう。

日焼けをしない

近年、蓄熱式レーザー脱毛機など、日焼けしている肌にも使用できる脱毛機が増えてきました。

しかし、この「日焼けしている肌」というのは、色素沈着した黒い肌のことです。
日焼けしてすぐの赤みが残る肌は、炎症を起こして火傷しているのと変わらない状況にあります。

さらに日焼け直後の肌は乾燥しやすく、医療脱毛の施術によって火傷を伴うリスクがあるため、ひどい日焼けをしている状態では施術を断られる可能性もあるでしょう。

また、使用する脱毛機によっては日焼けした黒い肌への照射はできないものもあります。効果的な脱毛施術を受けるためにも、脱毛施術中は日焼けしないように注意しましょう。

保湿をしっかりと

脱毛の施術後は肌に熱がこもっており、非常に乾燥しやすい状態にあるため、保湿をしっかりと行う必要があります。

また、施術前にも保湿が必要です。施術前に肌が乾燥していると、毛根や毛の成長を促す組織にレーザーがしっかりと届かず、脱毛効果が下がってしまう可能性があるのです。

肌が乾燥している状態で施術を行うと、肌が潤っているときと比べて痛みも強く出る傾向にあることが分かっています。
医療脱毛に通っている間は、施術前や施術後などの期間にこだわらず、日頃から保湿ケアを行い、潤いのある肌をキープするようにしましょう。

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医療脱毛の効果が高いクリニックの選び方

医療脱毛の効果が高いクリニックの選び方
医療脱毛の効果を高めるには、クリニック選びも重要です。
ここからは、医療脱毛の高い効果が期待できるクリニックの選び方を紹介します。

予約の取りやすさ

医療脱毛は、毛周期を意識して効果的なタイミングで施術を受けると最短で脱毛が完了するため、その分早く効果を実感することができるでしょう。

しかし、予約がなかなか取れないクリニックでは、毛周期に合わせて施術を受けるのが困難になり、思うように脱毛効果を実感できないこともあります。

医療脱毛クリニックには、予約が取りやすくなる工夫をしているところもたくさんあるため、気になっているクリニックがある方は、予約に対してどんな工夫をしているのか、どんな対策を行っているのかを事前に確認しておきましょう。

通いやすさ

医療脱毛を完了するためには、何度も通って施術を受ける必要があります。そのため、普段から使用している駅や自宅近くの駅など、できるだけ通いやすい場所にあるクリニックを選びましょう。

医療脱毛クリニックに車で通う場合は、駐車場が併設されているか、提携する駐車場の場合は駐車料金のサービス制度があるかなども確認しておくと安心です。

施術の丁寧さ

施術の丁寧さは、脱毛効果に直結するため、医療脱毛クリニックを選ぶときは口コミなどを確認しながら施術の丁寧さをチェックしておきましょう。

契約後でも途中解約できるクリニックが多く、途中解約する場合は残った契約回数分を返金してくれるクリニックもあるため、もしも契約したクリニックの施術が合わなかったり、照射漏れで不安を感じた際はスタッフに相談してみましょう。

医師やスタッフとの相性

医療脱毛は何度も通うため、スタッフとの相性は重要です。
診察や施術、予約を取るときに嫌な思いをしながら通い続けるのは苦痛を感じ、もしも照射漏れなどのトラブルが起きたときに必要以上に不快な思いをすることになります。

気持ち良く通い続けられるよう、スタッフとの相性は重視して選びましょう。

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医療脱毛は毛周期を意識して効果を高めよう

医療脱毛は毛周期を意識して効果を高めよう
医療脱毛の効果を高めるためには、毛周期を理解して、適切なタイミングで施術を受ける必要があります。施術後に、次の施術に最適な時期を教えてくれるクリニックもあるので、より高い効果を得られるタイミングで予約を入れるようにしましょう。

また、日頃からの保湿ケアや日焼け予防も医療脱毛の効果を高めてくれるので、日々意識してケアするようにしてください。

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