医療脱毛

毛周期はVIOや脇など部位ごとに異なる!期間を意識して脱毛しよう

医療脱毛に興味がある方のなかには「毛周期」という言葉を耳にしたことがある方も多いでしょう。

毛周期とは毛の生え変わるサイクルのことで、特にVIO脱毛は毛周期がほかの部位よりも長く、毛周期に合わせて医療脱毛することで、より高い効果が得られると言われています。

そこで今回は、VIOや脇など部位ごとの毛周期や施術を受けるベストな間隔、毛周期に合わせて効果的に脱毛するコツなどを紹介します。

毛周期とは?

毛周期とは?

毛周期とは、体毛が生えてきて成長し、その後抜け落ちて新しい毛に生え変わるまでのサイクルのことです。

「成長初期→成長後期→退行期→休止期」という流れを繰り返しており、この毛周期が一周するまでの期間は部位ごとで異なります。

医療脱毛の脱毛機は、毛周期のなかでも成長期にある毛にしか反応しないため、成長を終えた毛や、毛が抜け落ちた毛穴には効果がありません。
そのため、1回の施術では脱毛は完了せず、毛周期に合わせて数回通う必要があるのです。

また、同じ部位のなかでも毛ごとに生え変わるタイミングは異なります。
実際には抜け落ちて休止期に入っている毛はたくさんあるものの、常にムダ毛が生えそろっているように感じるのはそのためです。

成長期にある体毛は、全体の20%程と言われています。
多くの医療脱毛クリニックで用意されている脱毛プランの5回コースは、毛が生え変わって全体の20%の毛量が生えそろったときを狙い、合計5回脱毛することでほぼすべての毛に照射した計算になるということで、脱毛完了の目安として設定されているのです。

脱毛機の種類によっては、4回や6回で設定されているクリニックもあります。

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VIOや脇など部位ごとの毛周期は?

VIOや脇など部位ごとの毛周期は?
ここでは、VIOや脇など部位ごとの毛周期や施術を受けるベストな間隔を紹介します。

VIOの毛周期とベストな脱毛間隔

VIOは体のどの部位よりも毛周期が長く、成長期だけでも1~2年程あるとされています。
休止期も1年~1年半程あるため、成長期から休止期までの毛周期は2年~3年半程です。

毛周期の長いVIOを施術するベストな間隔は、ムダ毛が1番生えているタイミングを狙って施術を繰り返すため、成長期の毛の割合が20~30%あると考えられる1ヶ月~2ヶ月を目安にしましょう。

ただし、施術が進むにつれて、毛が生える速度や毛量も落ち着いてくるため、より多くの毛が生えそろいしっかり効果を得るために、3ヶ月~4ヶ月程期間を空けたほうが良い場合もあります。

どの程度脱毛するかという点や、必要になる施術回数に個人差はありますが、脱毛が完了するまでには半年~2年半程かかると考えておきましょう。

脇の毛周期とベストな脱毛間隔

脇の毛周期は、成長期が4ヶ月程で休止期が3ヶ月程、毛周期が一周するまでに7ヶ月程かかります。

施術を受けるのは、全体の30%程の毛が成長期に入っていると考えられる2~3ヶ月の間隔を目安にしましょう。

脱毛の完了までには、個人差はありますが1年~2年程かかります。

顔の毛周期とベストな脱毛間隔

顔の毛周期は、額や頬、鼻周りなど細かな部位で異なりますが、成長期が4ヶ月~1年程、休止期が2ヶ月~3ヶ月程と考えられています。

施術を受けるベストな間隔は、全体の毛が20%程成長期にあると考えられている1ヶ月~2ヶ月を目安にしましょう。

脱毛完了までには半年~2年半程かかります。

腕の毛周期とベストな脱毛間隔

腕の毛周期は、成長期が3ヶ月~4ヶ月程、休止期が4ヶ月~5ヶ月程あると考えられています。

施術を受けるベストな間隔は、全体の20%の毛が成長期に入ったと考えられる1ヶ月半~2ヶ月で、脱毛完了までには半年~2年程かかります。

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VIOや脇など部位ごとの毛周期が合わない場合はどうする?

VIOや脇など部位ごとの毛周期が合わない場合はどうする?
毛周期は部位によって大きく異なり、さらに毛1本1本の毛周期も違います。
そのため、VIOや脇など脱毛を希望する部位の毛周期をすべてそろえるのは不可能でしょう。

そこで注目するのは、全身の毛が1番多く生えそろっているタイミングです。

全身の体毛は1番多く生えているときで全体の20%程と考えられているため、施術を受けた後は次の成長期の毛が生えるのを待って、1ヶ月半~2ヶ月おきに受けるのがおすすめです。

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毛周期に合わせてVIOや脇を効果的に脱毛するコツ

毛周期に合わせてVIOや脇を効果的に脱毛するコツ
医療脱毛で毛周期を意識するのはもちろん大切ですが、それ以外にも脱毛効果を高めるコツがあります。
ここからは、少し気を付けるだけでVIOや脇の脱毛効果を上げられる方法を紹介しましょう。

通いやすいクリニックを選ぶ

医療脱毛は一般的に5回~8回、長い場合は10回程通う方もいる施術です。
通いにくい場所にあるクリニックで契約すると、腰が重くなってしまうこともあります。

そのため、普段使っている駅や住んでいる場所の最寄り駅にあるクリニック、駅から徒歩で行けるクリニックなどを探しましょう。

雨の日に行くのが億劫にならないよう、地下直結のクリニックもおすすめです。

予約の取りやすさを確認する

毛周期に合わせて予約を取りたいのに、全然予約が取れないまま退行期に入ってしまっては脱毛効果も激減してしまいます。

結果、ズルズルと脱毛に通う期間も長くなり、クリニックによっては施術期限が決まっているため、期限切れになるリスクもあるのです。

予約が取れないというトラブルを回避するため、気になっているクリニックは予約が取りやすいか、予約の取りにくい曜日や時間はあるか、予約を取りやすくする工夫はされているかを確認しておきましょう。

日焼けなど肌トラブルに注意する

日焼けした直後の赤みのある肌は、肌が炎症を起こしていたり軽いやけど状態だったり、トラブルを抱えている状態です。
そのため、赤みのある日焼けした肌はどの脱毛機でも施術できません。

また、施術した後の肌は乾燥しやすいため徹底したアフターケアが必要ですが、施術前の肌も、乾燥していると十分な脱毛効果が得られない可能性があるため注意が必要です。

さらに、乾燥している肌は保湿できている肌よりも、施術中の痛みが強いと感じる方も多い傾向にあります。
そのため、施術前の肌も潤いがある状態を維持するように、日々の保湿ケアを徹底しましょう。

自己処理はシェーバーを使う

医療脱毛は施術を受ける前日までに、生えている毛の自己処理が必要です。

この自己処理のときに毛抜きを使うと、毛根ごと抜いてしまうため脱毛機のレーザーが反応しなくなるだけでなく、抜いた毛の毛周期も大きく乱れてしまいます。

その結果、毛周期に合わせているつもりが、1番効果を期待できる時期からずれてしまい、思うような効果が得られない可能性も出てくるでしょう。

しっかりと脱毛効果を得るためにも、自己処理は必ず電気シェーバーで、肌に負担を掛けないよう優しくシェービングしてください。

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VIOや脇の毛周期に合わせてスケジューリングを

VIOや脇の毛周期に合わせてスケジューリングを
VIOや脇などの医療脱毛をするうえで、毛周期は切っても切り離せないものです。
高い効果を得るためにも、毛周期を意識しながら最も効果のあるタイミングを狙って施術を受けるようにしましょう。

間隔としては、通い始めてすぐは1ヶ月半~2ヶ月程、人よっては脱毛後期になると3ヶ月~4ヶ月程空けたほうが良い場合もあります。

クリニックから「次の予約は〇ヶ月後で」と指示がある場合は、毛の生える速度が遅くなってきている可能性もあるかもしれません。

医療脱毛を早く完了したいと焦る気持ちは分かりますが、毛周期のサイクルには個人差があるため、焦らず効果的なタイミングで施術を受けるようにしましょう。

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