家庭用脱毛器は自宅で手軽に脱毛ができるアイテムですが、使用頻度や照射回数が終わったらどうすれば良いのか気になるポイントではないでしょうか。
この記事では、家庭用脱毛器を実際に使っている10代から50代の女性100名に行ったアンケート調査の結果をもとに、家庭用脱毛器の使用頻度や照射回数が終わった後の買い替えの必要性について紹介します。
家庭用脱毛器の使用頻度、みんなどれくらい?
家庭用脱毛器の購入を検討する際、どれくらいの頻度で使うか気になるところです。
頻繁に使う必要があるなら、カミソリや電気シェーバーのほうが手軽で良いと考える方もいるでしょう。
まずは、家庭用脱毛器を販売するメーカーが推奨する使用頻度を紹介していきます。
家庭用脱毛器メーカー | メーカー推奨使用頻度(製品による) |
---|---|
ケノン | 2週間に1回 |
パナソニック | 1~2週間に1回 |
レイボーテ | 2週間に1回 |
ミュゼ | 1週間に1~3回 |
脱毛ラボ | 2週間に1回 |
ブラウン | 1週間に1回 |
ラヴィ | 10日~2週間に1回 |
トリア | 2週間に1回 |
メーカーや製品によっては、1週間に3回などの高頻度での使用を推奨しているケースもありますが、家庭用脱毛器で用いられるレーザーは、成長期の毛にしか反応しないため、多くのメーカーでは1~2週間に1回の使用頻度を推奨しています。
アンケートに答えた100名の女性が家庭用脱毛器を使用している頻度は、次の通りです。
頻度 | 人数 |
---|---|
週1回 | 24名 |
週2回 | 7名 |
週3回以上 | 4名 |
毎日 | 1名 |
月1回 | 17名 |
月2~3回(2週間に1回) | 39名 |
そのほか(時々、気が付いたときなど) | 7名 |
現在使用していない | 1名 |
合計 | 100名 |
家庭用脱毛器を使用している頻度が最も多いのは、月2~3回の39%、次に週1回の24%となっています。またアンケート調査では、次のような回答も挙がりました。
毎日部位を変えながら使用する方のほかにも、効果が現れづらい最初の頃はマメに家庭用脱毛器を使用する方、「顔・腕・脚は1~2週間に1回、胸・お腹は3週間に1回」といったように部位ごとに使用する頻度が異なる方もいました。
調査概要
調査主体者
REPROFILEマガジン
調査の目的
家庭用脱毛器に関する利用実態を調査するため
調査の方法
インターネットでのアンケート調査
調査対象者
10代~50代の女性、実際に家庭用脱毛器を使ったことがある方
有効回答
100名
調査期間
2021年8月27日~9月10日
家庭用脱毛器の適した頻度は部位によっても違う?
アンケートの調査結果からも分かるように、家庭用脱毛器の使用頻度は部位によって変えているという方も多いようです。
家庭用脱毛器の光が反応するのは、毛周期のなかでも成長期の毛のみです。そのため、成長期の毛に合わせて部位ごとに家庭用脱毛器の使用頻度を変えるというのは、一見すると有効な手段とも言えます。
部位ごとの毛周期は次の通りです。
部位 | 毛周期 | 成長期の毛の割合 |
---|---|---|
顔 | 1~2ヶ月 | 20% |
脇 | 2~3ヶ月 | 30% |
VIO | 1.5~2ヶ月 | 30% |
足 | 1.5~2ヶ月 | 20% |
家庭用脱毛器の場合は自分で処理するため、隙間ができてうまく照射ができない部分があるなど、成長期の毛をすべて照射していくというのは、なかなか難しいものです。
照射漏れがあると、次にその部分に照射する際はムダ毛が成長期から退行期・休止期に変わっていることも多く、思ったようにはいかないことも多いでしょう。
そのため、部位に関係なくメーカーの推奨頻度に従って定期的に照射をしながら、成長期の毛をコツコツと処理していくのが理想的な使い方だと考えられます。
家庭用脱毛器は使用頻度によって効果が変わる?
「家庭用脱毛器は毎日使用したほうが効果は高いのでは?」と考える方もいるのではないでしょうか。
しかし、家庭用脱毛器の光は成長期の毛にしか反応しないため、使用頻度によって脱毛の効果に差はありません。
むしろ、家庭用脱毛器を毎日使ってしまうと肌にダメージを与えてしまい、火傷やニキビなどの原因にもなりかねないため、やりすぎには注意しましょう。
また、家庭用脱毛器は繰り返し長く使用し続けることでムダ毛の量が減ったり、生えるスピードも遅くなったりします。
そのため、家庭用脱毛器を初めて使うときは、メーカーごとの推奨使用頻度に合わせるのが理想的ですが、長く使い続けていくにつれて、脱毛器メーカーが推奨する頻度より間隔を空けているという方も多いようです。
家庭用脱毛器の照射回数が終わったら買い替えが必要?
家庭用脱毛器は一度購入すればいつまでも繰り返し使えると考えている方もいるかもしれませんが、そうではありません。
家庭用脱毛器のカートリッジには寿命があるため、使用回数が限られている場合がほとんどです。
つまり、カートリッジの照射回数が終わったら、家庭用脱毛器本体の買い替えは不要ですが、カートリッジを買い替えなければならないことがあります。
メーカーごとの家庭用脱毛器のカートリッジの寿命は次の通りです。
家庭用脱毛器メーカー | カートリッジ寿命 |
---|---|
ケノン(スーパープレミアム) | レベル1:300万回、最大50万回 |
パナソニック | 30万回 |
レイボーテ | 60万回 |
ミュゼ | 30万回 |
脱毛ラボ | 30万回 |
ブラウン | 40万回 |
ラヴィ | レベル1:10万回、最大レベル:5,000回 |
トリア | 充電可能回数約500回 (本体の買い替えが必要) |
例えば全身への照射を300回とした場合、ケノンのスーパープレミアムであれば最大レベルで使用しても、1つのカートリッジで1,600回以上使用することができ、かなり長い期間使用することができるでしょう。
しかし、ラヴィのようにカートリッジの寿命が短い家庭用脱毛器であれば、全身への使用を300回と考えると最大17回しか全身に使用することができません。
無駄打ちをしてしまうとカートリッジ交換の時期が早まってしまうため、すぐに買い替えが必要になります。
なお、カートリッジを交換して使用する家庭用脱毛器ではなく、トリアのように充電可能回数を迎えたら本体ごと買い替えが必要な機種もあるため、家庭用脱毛器を購入する際は、買い替えのタイミングにも注意しておきましょう。
買い替えが必要な家庭用脱毛器よりも医療脱毛のほうがお得!
10代から50代の女性100名のアンケート調査結果によると、家庭用脱毛器の使用頻度は月2~3回(2週間に1回)と回答した方が最も多く、各メーカーも1~2週間に1回の頻度で使用することを推奨しています。
しかし、家庭用脱毛器は一度購入すれば永遠に使えるわけではなく、カートリッジの照射可能回数によっては、早いタイミングで買い替えの必要があるものや、カートリッジの寿命を迎えたら本体ごと買い替える必要があるものも存在します。
ムダ毛処理の方法で最も効果が高いのは、医療機関で行う医療脱毛ですが、効果が高い分、費用が高額になる点がネックとなります。
しかし、決して安いとは言えない家庭用脱毛器の本体やカートリッジを何度も買い替えることを考えれば、少ない照射回数で確実にムダ毛を処理し、永久脱毛ができる医療脱毛のほうがお得という見方もできるのではないでしょうか。
医療脱毛は医療従事者が施術を行うため、照射漏れや照射ムラ、肌トラブルなどを最小限に抑えることができます。
万が一肌トラブルが生じてしまった場合も、すぐに医師の診察を受けられるため、家庭用脱毛器よりも安心感があり短期間で永久脱毛ができるため、長い目で見ればコストパフォーマンスも良いと言えるでしょう。
家庭用脱毛器の使用頻度や買い替えの頻度が気になるという方は、家庭用脱毛器と合わせて医療脱毛もぜひ検討してみましょう。
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