家庭用脱毛器は痛い?アンケート調査で利用者の声を見てみよう
医療脱毛

家庭用脱毛器は痛い?アンケート調査で利用者の声を見てみよう

家庭用脱毛器を購入するにあたって、痛みの有無やその程度が気になるという方も多いでしょう。

この記事では、10代から50代までの女性100名に対して家庭用脱毛器に関するアンケート調査を行った結果をもとに、家庭用脱毛器は痛いのか、痛くないのか、実際に利用した方の声を紹介します。

家庭用脱毛器は痛い?

家庭用脱毛器は痛い?

まずは、家庭用脱毛器の仕組みや痛みの有無について解説します。

家庭用脱毛器の仕組み

家庭用脱毛器の種類にはフラッシュ式、レーザー式、サーミコン式、ローラー式、超音波式があります。

家庭用脱毛器のなかでも一般的なフラッシュ式やレーザー式は、毛のメラニン色素に光やレーザーを反応させて毛根にダメージを与えることで、毛の成長を遅らせ、ムダ毛を生えにくくするという仕組みです。

また、サーミコン式は熱線で毛をカットする仕組み、ローラー式は毛を挟んで抜き取る仕組み、超音波式は毛に高周波を流して毛根を熱処理する仕組みとなっています。

家庭用脱毛器は照射パワーが弱いため、医療脱毛のような高い脱毛効果は持ちませんが、繰り返し使用することによってムダ毛処理の頻度を減らせることが期待できます。

ただし、家庭用脱毛器はあくまでも抑毛や減毛を目的としているため永久脱毛はできず、使用をやめれば再びムダ毛が生えてきてしまうことを理解しておきましょう。

家庭用脱毛器に痛みがある理由

家庭用脱毛器を使うときに痛みがある理由は、使用する機器の種類や脱毛の仕組みによって異なりますが、特にフラッシュ式やレーザー式など、メラニン色素に反応させる仕組みの家庭用脱毛器については、メラニン色素が光と熱を吸収することで、どうしても照射時には痛みを感じやすくなるのです。

しかし、家庭用脱毛器は医療脱毛やエステ脱毛と比べて照射パワーが弱いため、使い方を間違えなければ十分耐えられる痛みであり、今回のアンケート調査結果でも「痛くない」と答えた方がほとんどでした。

家庭用脱毛器は実際どれくらい痛い?

家庭用脱毛器は実際どれくらい痛い?

ここでは家庭用脱毛器の実際の痛みについて、アンケート調査結果の一例を紹介しながら、使用した脱毛器の種類と合わせて見てみましょう。

毛が濃いところは若干熱いと感じるが、痛みはない(フラッシュ式)

毛が濃いところや皮膚が柔らかいところは結構痛い(フラッシュ式)

軽く針を落としたような、尖ったものが一瞬触れるような痛みを感じる(フラッシュ式)

少しだけパチンと静電気に触れたように感じるが痛いほどではない(レーザー式)

レベルが強いとゴムで弾かれたような痛みはあるが慣れる(レーザー式)

チクっとするが、そんなに痛まない(ローラー式)

アンケート調査から、どの家庭用脱毛器でも一瞬痛みを感じたり、熱さを感じたりするだけで、我慢できないほどの痛みではないことが分かりました。

また、若干の痛みがあっても使っているうちに慣れるようです。

家庭用脱毛器は痛くない部位もある?

家庭用脱毛器は痛くない部位もある?

脱毛の痛みは部位によって感じ方が変わると言われていますが、家庭用脱毛器を使ったときも痛みが部位によって変わるのでしょうか。

アンケート調査の結果では、次のような回答が挙がりました。

あまり冷却ができていないとVIOなどは弾く痛みがある

毛が細い部位ではあまり痛みを感じなかった

脇など少し毛が太い部位だと多少痛みはあるが、我慢できないほどではない

皮膚が薄く敏感なところ(顔やVIO)はゴムで弾いたような痛みがたまにある程度

医療脱毛よりは痛くない

下腹部、太もも、背中は強い熱さとともに痛さを感じた

家庭用脱毛器を使ったときの痛みは、VIOや脇、顔といった皮膚が薄く毛が密集しやすい部位ほど痛いと感じる方が多いようです。

痛みを伴いやすい部位の脱毛は低出力から照射をはじめ、徐々にレベルを上げて痛みに慣れていくようにすると良いでしょう。

調査概要

調査主体者

REPROFILEマガジン

調査の目的

家庭用脱毛器に関する利用実態を調査するため

調査の方法

インターネットでのアンケート調査

調査対象者

10代~50代の女性、実際に家庭用脱毛器を使ったことがある方

有効回答

100名

調査期間

2021年8月27日~9月10日

家庭用脱毛器の痛みを軽減する方法

家庭用脱毛器の痛みを軽減する方法

家庭用脱毛器の痛みは我慢できる程度ですが、使用するならできるだけ痛くない方法で処理したいという方も多いでしょう。

続いては、家庭用脱毛器を使うときに痛みを軽減する方法を紹介します。

患部を冷やす

家庭用脱毛器では医療脱毛のように麻酔を使用することができません。そのため、患部を冷やしながら照射することで痛みを軽減できます。

保冷剤や冷たいタオルなどを使って患部を冷やすことで、痛みが軽減されるだけではなく、火傷の防止にも役立ちます。

また、家庭用脱毛器のなかには、患部を冷やしながら脱毛ができる冷却機能が付いたものもあります。わざわざ冷やすのが面倒だという方は、冷却機能の付いた家庭用脱毛器を選ぶのもおすすめです。

しっかりと保湿をする

家庭用脱毛器を使用する場合、肌が乾燥していると肌にダメージを与えやすく、通常よりも痛みを引き起こしやすい状態になります。

そのため、家庭用脱毛器の痛みを軽減するには、日頃からローションやジェル、クリームなどを使ってしっかりと保湿をするようにしましょう。

また、家庭用脱毛器は照射パワーが弱いものの、少なからず肌にダメージを与えることになるため、きちんと保湿をすることで脱毛後の肌トラブルを防ぐことにもつながります。

日焼けをしないようにする

家庭用脱毛器はフラッシュ式やレーザー式の製品が多いため、日焼けをした肌に照射すると、痛みを感じやすくなるだけでなく、火傷のリスクが高まります。

日焼けしやすい夏に家庭用脱毛器を使用する場合は、こまめに日焼け止めを塗ったり、強い日差しが当たる場所は避けたりといった日焼け対策を徹底するようにしましょう。

また、日焼け後の肌は軽い火傷をした状態でもあるため、もし日焼けをした場合は家庭用脱毛器の使用は一旦中止し、肌の状態が落ち着いてから再び使うようにしましょう。

レベルを下げて照射する

家庭用脱毛器は、照射レベルを上げるほど痛みが強くなります。

できるだけ痛くない方法で脱毛したいという場合は、まずは家庭用脱毛器の照射パワーを低いレベルに設定し、少しずつレベルを上げて、徐々に痛みに慣らしていくのがおすすめです。

体調を整える

家庭用脱毛器は、自宅で好きなタイミングで脱毛ができる点が大きなメリットですが、睡眠不足や疲れがある日、生理の前後や体調が悪い日に行うと痛みを感じやすいことがあります。

自分で脱毛するタイミングが決められる家庭用脱毛器のメリットを活かし、体調が良い日に使うようにすることで、痛みの予防につながります。

家庭用脱毛器は部位によって痛いと感じることも!自分に合った脱毛方法を見つけよう

家庭用脱毛器は部位によって痛いと感じることも!自分に合った脱毛方法を見つけよう

家庭用脱毛器は、痛みを強く感じるほど効果があるわけではありません。

家庭用脱毛器は毛を生やす組織にダメージを与える程度の出力しかできないため、あくまで抑毛や減毛を目的に行う脱毛方法となっています。

そのため、毛量を減らしたい場合や自己処理の頻度を減らしたいのであれば、より効果の高い脱毛方法である医療脱毛もおすすめです。

まずは自分がどの程度まで脱毛したいのかを考えて、自分に適した脱毛方法を選ぶようにしましょう。

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