森川智之さんといえば、帝王と呼ばれるほど言わずと知れた大人気の声優です!
アニメやゲームではたくさんの人気キャラを演じていますが、洋画の吹き替えも心に残る作品がいっぱいあります。
特に洋画吹き替えを担当する俳優さんはイケメンな方ばかり!
もちろんイケボの森川さんが抜擢されるのは納得です。
一方でアニメでは、イケメン以外にもユニークなキャラボイスもたくさん演じています。
今回は、森川智之さんの経歴や洋画の吹き替えを担当したイケメン俳優さん、ちょっとユニークな役の吹き替えを担当した代表的な洋画作品を振り返っていきたいと思います。
森川智之さんの経歴
プロフィール
本名:森川智之
生年月日:1967年1月26日
出身:東京都出身神奈川県育ち
職業:声優・歌手・タレント
事務所:アクセルワン代表取締役
声優になるきっかけ
元々は学校の先生、それも体育の先生になりたかったのだそうです。
学校でアメリカンフットボール部に入って部活動をしていましたが、合宿中に首の大怪我をしてしまい体育の教員免許をとることを断念されたとのこと。
声優を目指したきっかけは、友達のひとこと。
その後の進路を探しているときに、友達から「お前は声が大きい、声を使った仕事がいい」と勧められこの分野に進もうと決められました。
専門学校の資料を色々みていたときにアナウンサーコース、ナレーションコース、声優コースなどがあり、その中で声優っていうのが華があるなと思って、声優コースを選んだのだそう。
イケメンボイスと言われる森川智之さんですが、ご自分では普段は全然イケメンボイスじゃないと思っているそうで、台本を持って、マイクの前に立つと「何かが降りてくる!」とおっしゃっていますw
森川智之さんが担当したイケメンな洋画俳優と映画作品
トム・クルーズ
世界の大スター、トム・クルーズさん公認の吹き替え担当です!
「アイズ・ワイド・シャット」この作品がトム・クルーズとの最初の出会いで、「いい意味で気持ち悪いくらいリアルな吹き替えができたw」と振り返っておられご自身のターニングポイントとして印象深い作品になったようです。
おもな作品
「トップガン マーヴェリック」 (ピート・ミッチェル / マーベリック)
「トップガン」 (ピート・ミッチェル / マーベリック)
「ミッション イン ポッシブル シリーズ」 (イーサン・ハント)
「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」 (ニック・モートン)
「バリー・シール/アメリカをはめた男」 (バリー・シール)
「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」 (ジャック・リーチャー)
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」 (ウィリアム・ケイジ)
「オブリビオン」 (ジャック・ハーパー)
「アウトロー」 (ジャック・リーチャー)
「ナイト&デイ」 (ロイ・ミラー)
「大いなる陰謀」 (アーヴィング上院議員)
「ワルキューレ」 (クラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐)
「宇宙戦争」 (レイ・フェリエ)
「コラテラル」 (ヴィンセント)
「ラストサムライ」 (ネイサン・オールグレン)「アイズ・ワイド・シャット」(ウィリアム・ハーフォード)
引用元:アクセルワン公式サイト
ブラッド・ピット
ブラッド・ピットの主な作品の吹き替えも担当しています。
「ザ・メキシカン」では、彼の役どころがちょっと不思議なおバカな役どころだったので、軽いノリのタッチが自分にキャスティングされたのでは?と思ったそうです。でもこれだけの作品の吹き替えをしているとなると、ブラッド・ピットさんのイメージにぴったりだからキャスティングされているのでしょうね。
おもな作品
「セブン」 (デイヴィッド・ミルズ刑事)
引用元:アクセルワン公式サイト
「スパイ・ゲーム」 (トム・ビショップ)
「デビル」 (フランキー・マグワイア)
「ザ・メキシカン」 (ジェリー・ウェルバック)
「バーン・アフター・リーディング」 (チャド・フェルドハイマー)
「スナッチ」 (ミッキー・オニール)
「ブラッド・ピットの君にメロメロ」 (エリオット・ファウラー)
キアヌ・リーヴス
キアヌ・リーブスさんの作品は、他の声優さんも吹き替えをされているものもありますが、「ジョン・ウィック シリーズ」は森川さん一本で吹き替えを担当しています。
おもな作品
「マトリックス シリーズ」 (ネオ)
引用元:アクセルワン公式サイト
「ジョン・ウィック シリーズ」 (ジョン・ウィック)
「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」 (テッド)
「トイ・ストーリー4」 (デューク・カブーン)
「おとなの恋は、まわり道」 (フランク)
「ブルー・ダイヤモンド」 (ルーカス)
「レプリカズ」 (ウィリアム・フォスター)
「心のカルテ」 (ウィリアム・ベッカム先生)
「エクスポーズ 暗闇の迷宮」 (スコッティ・ガルバン)
「砂上の法廷」 (リチャード・ラムゼイ)
「ノック・ノック」 (エヴァン)
「47RONIN」 (カイ)
「フェイク・クライム」 (ヘンリー・トーン)
「フェイク シティ ある男のルール」 (トム・ラドロー)
「地球が静止する日」 (クラトゥ)
「サムサッカー」 (ペリー・ライマン)
「イルマーレ」 (アレックス・ワイラー)
「コンスタンティン」 (ジョン・コンスタンティン)
「スウィート・ノベンバー」 (ネルソン・モス)
「ザ・ウォッチャー」 (デヴィッド・アレン・グリフィン)
「リプレイスメント」 (シェイン・ファルコ)
「チェーン・リアクション」 ( エディ・カサリビッチ)
ユアン・マクレガー
ユアン・マクレガーさんは「スター・ウォーズ」シリーズで有名な俳優さん。
また、「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」のブラックマスクを演じており、このときの吹き替えについて、「サイコな悪役は今までになかった、これまで色々な悪役を演じてきたが、ここまで振り切れた悪役は初めて。」と森川さん自身も新鮮な役柄を楽しんでいたようです。
おもな作品
「スターウォーズ シリーズ」 (オビ=ワン・ケノービ)
引用元:アクセルワン公式サイト
「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」 (セバスチャン・J・クリケット)
「レイモンド&レイ」 (レイモンド)
「HALSTON/ホルストン」 (ロイ・ホルストン・フローウィック)
「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」 (ローマン・シオニス/ブラックマスク)
「ドクター・スリープ」 (ダン・トランス)
「ホンモノの気持ち」 (コール)
「ジェーン」 (ジョン・ビショップ)
「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」 (アラステア・マートランド警部補)
「MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間」 (デイヴ・ブレイデン)
「ガンズ&ゴールド」 (ブレンダン・リンチ)
「ジャックと天空の巨人」 (エルモント)
「人生はビギナーズ」 (オリヴァー)
「インポッシブル」 (ヘンリー・ベネット)
「エージェント・マロリー」 (ケネス)
「砂漠でサーモン・フィッシング」 (アルフレッド・)
「ゴーストライター」 (ゴーストライター)
「フィリップ、きみを愛してる!」 (フィリップ・モリス)
「ブローン・アパート」 (ジャスパー)
「ヤギと男と男と壁と」 (ボブ・ウィルトン)
「ステイ」 (サム・フォスター)
「ビッグ・フィッシュ」 (若き日のエドワード・ブルーム)
「ブラックホーク・ダウン」 (ジョン・グライムズ特技下士官)
「マネートレーダー銀行崩壊」 (ニック)
「リトルヴォイス」 (ビリー)
ジュード・ロウ
「ファンタスティック・ビースト」シリーズでハリーポッターのホグワーツ魔法学校の若き日の校長先生を演じたジュード・ロウさん。
「ピーターパン&ウェンディ」でフック船長も演じていますね!
おもな作品
「ピーター・パン&ウェンディ」 (フック船長)
引用元:アクセルワン公式サイト
「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」 (アルバス・ダンブルドア)
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」 (アルバス・ダンブルドア)
「キャプテン・マーベル」 (ヨン・ロッグ / スターフォースの司令官)
「ニュー・ポープ 悩める新教皇」 (ピウス13世 / レニー・ベラルド)
「ヤング・ポープ 美しき異端児」 (ピウス13世 / レニー・ベラルド)
「SPY/スパイ」 (ブラッドリー・ファイ)
「サイド・エフェクト」 (ジョナサン・バンクス博士)
「ドム・ヘミングウェイ」 (ドム・ヘミングウェイ)
「シャーロック・ホームズ シリーズ」 (ジョン・H・ワトソン)
「レポゼッション・メン」 (レミー)
「スルース」 (マイロ・ティンドル)
「コールド マウンテン」 (インマン)
マーティン・フリーマン
コメディな作品の多いマーティン・フリーマンさんも森川智之さんが吹き替えをしています。
おもな作品
「シークレットインベージョン」 (エヴェレット・ロス)
引用元:アクセルワン公式サイト
「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」 (エヴェレット・ロス)
「ブラックパンサー」 (エヴェレット・ロス)
「ホビット三部作」 (ビルボ・バギンズ)
「カーゴ」 (アンディ)
「ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談」 (マイク・プリドル)
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」 (エヴェレット・ロス)
「アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち」 (ミルトン・フルックマン)
「アメリカン・レポーター」 (イアン)
「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」 (ジョン・ワトソン)
「SHERLOCK」 (ジョン・ワトソン)
「FARGO/ファーゴ」 (レスター・ナイガー)
森川智之さんが吹き替え担当したユニークな役・俳優の洋画作品
アダム・サンドラー
アダム・サンドラーさんもアメリカのコメディ映画で大人気の俳優さんです。洋画では二枚目主人公の吹き替えの多い森川さんですが、アダム・サンドラーさんが演じるコメディタッチの主人公の吹き替えも楽しめますね!
おもな作品
「ヒュービーのハロウィーン」 (ヒュービー)
引用元:アクセルワン公式サイト
「アンカット・ダイヤモンド」 (ハワード・ラトナー)
「マーダー・ミステリー」 (ニック・スピッツ)
「ウィーク・オブ・ウェディング」 (ケニー・ラスティグ)
「サンディ・ウェクスラー」 (サンディ・ウェクスラー)
「マイヤーウィッツ家の人々 (改訂版)」 (ダニー・マイヤーウィッツ)
「ドゥ・オーバー: もしも生まれ変わったら」 (マックス・ケスラー)
「リディキュラス・シックス」 (トム・ストックバーグ)
「靴職人と魔法のミシン」 (マックス・シムキン)
「エージェント・ゾーハン」 (ゾーハン)
「ベッドタイム・ストーリー」 (スキーター・ブロンソン)
「もしも昨日が選べたら」 (マイケル・ニューマン)
「50回目のファースト・キス」 (ヘンリー・ロス)
「ロンゲスト・ヤード」 (ポール・クルー)
「スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと」 (ジョン・ラスキー)
「N.Y.式ハッピー・セラピー」 (デイヴ・バズニック)
「パンチドランク・ラブ」 (バリー・イーガン)
「ビッグ・ダディ」 (ソニー・コウファックス)
「俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル」 (ハッピー・ギルモア)
「ダーティ・ボーイズ」 (アーチー・モーゼズ)
「アダム・サンドラーはビリー・マジソン一日一善」 (ビリー・マジソン)
「ウェディング・シンガー」 (ボビー)
ジェイソン・ベイトマン
こちらはディズニーのアニメ映画、「ズートピア」のニック・ワイルド(原作)の声を担当されたジェイソン・ベイトマンさんの吹き替えをされていました!
ジェイソン・ベイトマンさんもコメディ映画によく出演していらっしゃいます。
まとめ
今回は、森川智之さんの経歴や吹き替えを担当したイケメンな洋画俳優と映画作品、ユニークな役・俳優さんの作品をまとめてみました。
森川さんのポリシーは、オファーの来た仕事はなんでも受けるのだそう。
今日はどんな役をやれるんだろうと、いろいろな役や仕事を楽しむことを大切にされているようです。
声優としてのプロ意識に脱帽!さすが帝王です。
この先もたくさんの楽しめる作品を作っていただきたいですね!
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