≠REPROFILE Interview”益若つばさ”
洋服やコスメのプロデュースに至ったきっかけ、こだわりとは?
益若つばさのREPROFILE #益若つばさ #モデル #ニッポン放送 #REPROFILE #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
「キレイ」「可愛い」「明るい」女の子をコンセプトにした新雑誌「SHE THREE(シースリー)」がお届けするラジオ番組。
毎回女性タレントをゲストに招き、表には見えないこだわり、今まで誰にも言えなかった「本当にたいせつなもの」を オープンにしていきゲストをREPROFILEしていく番組です。
第7回目のゲストは、モデル、タレントのみならずコスメ、アパレル関連のプロデュースも手掛ける益若つばささんでした!
益若つばさは、雑誌『Popteen』のカリスマ読者モデルとして不動の地位を築き、コスメやアパレル関連の様々なアイテムをプロデュースするなど、その経済効果は100億円以上と言われていた。現在も、モデルやタレント、ファッションブランド「EATME(イートミー)」のプロデュースなど幅広く活躍。常に“表舞台”で活動しているイメージがあるが、「EATME」は立ち上げからほぼ全ての作業をこなし、今も、デザイナーチームと一緒に服を作り、モノを生み出すことにも力を注いでいる。
番組では、2週に渡って益若をゲストに迎えて「益若つばさの作り方」「クリエイティブな時間」「母として、一人の女性として」「夢を叶えるために」などのテーマから、自身も気づいていない“自分”を掘り起こし、“今のプロフィール”に新しいキーワードをプラスしていく。
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≠REPROFILE Interview”益若つばさ”
新しいプロフィールを見つけていく。
オシャレ女子代表の益若が、ファッションやアイテムを身に着けるときに大事にしていることは?幼い頃から好きだった洋服を、自身のブランドを立ち上げ、それを着てくれる女性がいることに、どんなことを感じているのか?
可愛すぎる容姿からつい忘れてしまうが、小学3年生になる男の子の母。母として心掛けていること、大切にしていることは?一つ一つ、着実に何かを成し遂げている益若は、今どんなビジョンを抱いているのか?自分にまつわる質問や会話をして、じっくり自分と向き合うことで、これまで気付かなかった新しいプロフィールを見つけていく。
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≠REPROFILE Interview”益若つばさ”
今日のファッションのポイントは?
これは自分でやっている「EATME」というブランドの(黒色の)ワンピースです。
私が絵型から書いたお洋服なんですけど、基本的にちょっとゴシックだったり、モードさが入っているような絶妙なお洋服が好きで、大人になっても着られる甘さだったり、品があるとかそういったものが好きで書きました。
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≠REPROFILE Interview”益若つばさ”
ブランドを立ち上げる際に勉強はしたんですか?
洋服とかコスメの勉強はしていないです(笑)
今したいぐらいで教科書を買ったり、後から始めていることが多いです。
見よう見まねで(やっています)実際はプロの方がいて、私は基本的にクリエイティブディレクターとして世界観だったり、洋服も全型やるというよりは、本当に欲しいものだけをちょこちょこっと書いて「これを上手にもう一回清書でお願いします」という形なので、全然素人レベルなんです(笑)
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Biography
益若つばさ | Tsubasa Masuwaka
サイズ:T150/B76/W54/H81/S23
誕生日:1985年 10月 13日
出身地:埼玉県
血液型:B型
所属:エイジアプロモーション
趣味:料理、お菓子作り
人物:
雑誌『Popteen』のカリスマ読者モデルとして不動の地位を築いた後、コスメやアパレル関連の様々なアイテムのプロデュースを手がけるようになると、その経済効果は100億円以上と言われた。
現在もモデルやタレント活動の他、ファッションブランド『EATME』のプロデュースなどで幅広く活躍している。
幼少期:
「翼」という本名の印象から男の子のイメージを持たれることにコンプレックスを抱いていた反動で、意識的に可愛いワンピース着をきたり髪の毛を伸ばしたりするようになる。
ファッション:
読モ時代は主にアメカジなどのカジュアルなファッションを好んでいたが、現在では“品”と“甘さ”を両立させたコーディネートを意識し、ゴシックやモードの要素を取り入れることが多い。
『EATME』にもこの価値観が反映されている。
美容:
“パックをして湯船に入る”など、肌の保湿だけは欠かさずに行っているという。
ブランドプロデュース:
出産を機にモデル業を卒業した際、事務所からの提案もありコスメブランド『CandyDoll』のプロデュースに着手。
自身曰く「面倒くさがり」な性格であることから着想を得た“忙しい時でもすぐに仕上がるコスメ”というコンセプトがブランドの商品開発にも活かされている。
街中でショップ袋を見かけたりSNSのハッシュタグで検索に上がってくる投稿を目にしたときが、やりがいを感じる瞬間だという。
育児:
幼少期、どんなに忙しくても手作りのご飯を用意してくれた母に習い、自身も同じようにすることを心掛けている。
私生活について:
20代前半には自宅でのファッションや美容への意識に配慮していなかった時期もあったが、“後悔はしたくない”という思いから、“母としての役割”を果たすことと“ひとりの女性として輝き続けるための努力”を両立させることを理想に掲げている。
夢:
自身の手がけるブランドが海外でも、より多くの人に広まって欲しいと願っている。
Link
益若つばさオフィシャルブログ TSUBASA BLOG
Twitter @tsubasamasuwaka
Instagram @tsubasamasuwaka1013
≠REPROFILE Interview”益若つばさ”
幼い頃からお洋服は好きだったのですか?
そうですね。
本名は漢字で「翼」なんですけど「キャプテン翼」から男の子のイメージが強いみたいです。
それが結構コンプレックスで、おうちに帰るとスカートに履き替えて、木登りや虫取り、犬と遊んだりとヤンチャだったんですけど、いつも可愛いワンピース着て、どこに行っても「つばさちゃんだね」って言われるように髪の毛を伸ばしたりしていました。
そのコンプレックスからお洋服が好きになったっていうのはありますね。
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≠REPROFILE Interview”益若つばさ”
10代から20代で好みは変わりましたか?
10代のころは結構アメカジっぽかったり、カジュアルが多かったんですよ。
1下北沢とか原宿の古着が好きだったので、ネクタイをデニムの腰に巻いていたりとか、埼玉出身なんですけど埼玉では結構浮いていて、一周回ってお母さんにいつも“ダサいダサい”って言われる個性のある子でしたね(笑)
1そこから20代になって1回、大人っぽくしたほうがいいんじゃないかと葛藤しながらも結局は自分の好きなものを着たらいいんじゃないかと今は思えるようになりました。
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チャレンジすることの大切さ
今の若い世代の方によく言うのは、本当に失敗してもいいから何でもやりたいと思ったことはチャレンジした方がいいよって。
恥ずかしいって事はいっぱいした方がいいんだよって言っています。
私、大体恥ずかしいですもん!昔の写真とか(笑)なんでこんなにメイク濃いんだろうとか(笑)
昔、日焼けサロンの店員で週2、3回ぐらい焼いていたんですけど、日サロで焼いていたからシミは一つもないんですよ。
ギャルでも外では日焼け止めを塗っていて、日焼けサロンの中だけでタンニングしていたので、シミにならずに綺麗に焼けて大人になっても白くなれます(笑)
だから意外とヤンチャしても知識さえしっかりしていれば大丈夫だよってことなんです。
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≠REPROFILE Interview”益若つばさ”
絶対に欠かさないスキンケアはありますか?
保湿だけは絶対にしますね。
お風呂の時にまずオイルを塗って、その上にパックをして湯船に入ります。
女性だと乾燥で、肌がカサカサする時期があるじゃないですか。その時はスチーム効果でつるつるっとなって、お風呂上がった後にまたスチーマーをして化粧水とか乳液をするんですけど、とにかく保湿だけはしようと思ってます。
結構他は適当なんですけど、そこだけは怠らないようにしています。
コスメも発色が良くて落ちにくいものを作るのは、自分が本当に面倒くさがりなので、忙しい時にパッとメイクしてパッと発色して落ちないものを作りたいって極めた結果、今の「CandyDoll」とか、「DollyWink」とかのコスメになっています。
「EATME」のお洋服も普通は後ろのスナップがボタンを入れるタイプなんですけど、フェイクのボタンを付けてパチンとスナップで付けられるようにしたのは私が面倒くさがりだからです(笑)
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DollyWinkやCandyDollが生まれたきっかけは?
息子が生まれる時に、雑誌とかを全部卒業するって言ったんですね。
今より10年以上前なので子供が生まれるイコール1つの職を失うことが当たり前の時代で、ワーキングマザーが流行っていない時だったので、全てを辞めることが普通だと思っていたんですね。
全部辞めようと思っていた時、会社の方に「つばさが家にいてもちゃんと収入が入るようにプロデュースをしてみたらどうだ」って言っていただいて、その当時はプロデュースと言ったら神田うのさんがブライダルをやられていたぐらいで、それ以外はなかった時代なのでプロデュースって何だろうっていうところから始まりました。「まずはコスメを作ってみないか」って言われて、作り出したのが「CandyDoll」でした。
リップから始めて、1つやると「もっとこういう風にできたな、悔しいな」っていう思いが強くなってきました。
次はこうしてみようとか、ちょっとずつ売れてくるとできる幅も広がってきて、パッケージやフォント、撮影のイメージも全部やるようになりました。
その当時、テレビに出させていただくようになって、プロデュースした物も同時に広がり、経済効果が100億円という風にテレビにつけていただいて、知らない間にそういう人みたいになっていました(笑)
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街中で自分の洋服を着てくれている方を見て実感湧きますか?
アパレルをやっていて、一番嬉しかった事ですね。
洋服だと街中でショップ袋を持っていれば分かるのと、今はSNSがあるのでハッシュタグとかで見れば“こんなに可愛く着てくれているんだ”っていうのが分かりやすいのでそれは凄く嬉しいです。
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手作りのご飯を心掛ける
普段働いているので、普通のお母さんより一緒に過ごせる時間が不定期でバラバラだったり、短かったりすると思います。
そういった時に大切だなと思った事は、私が幼少期の時もお母さんが忙しくて家にいない事が多かったんですけど、1回も非行に走ったことも、親を嫌いになった事もなかったんです。
一緒に過ごす時間が少なかったのになぜだろう?と思ったときに、お母さんは絶対に手作りご飯を作ってくれていたんです。
どんなに忙しくても週に1度、必ず家族でご飯を食べる日がありました。
コンビニのご飯や、冷凍食品を見たことがない家だったので、私はそれをすごく心掛けています。
パッとコンビニの物を家に置いておくことも可能なのかもしれないんですけど、時間が掛かっても家でご飯を作ってから仕事に行ったり、早く帰ってきたら一緒に料理を作ったり、一緒にお風呂に入ります。
家族でご飯を囲む事ってすごく大切だなって思いますね。
ご飯が美味しいと言ってくれる事は私にとってすごく嬉しい事で、頑張ってよかったなって思います。
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母として、女性として自分が在りたいもの
母であるのはもちろんなんですけど、1人の女性として女性と母を両立できることが、1番素敵な女性だなと思います。
もちろんお母さんの面もあるんですけど、だからって「化粧水を塗らなくていいか、だって忙しいもん」って言ったらそれは違うかなと思います。
確かに時間がないのはすごく分かりますし、赤ちゃんの時なんて2時間置きにミルクを飲ませたりしないといけなくて、自分の事にかまっていられないのもすごく分かります。
でも途中で“これじゃダメだな”って気づいたんです。
20代前半の時は家の中でスウェットだったり、化粧とか保湿はどうでもいいじゃんという時がありました。
でもその後、結婚も離婚も経験したので、色々考える時間が多かったんです。
人生を見つめ直す時間が多かった時に、そんな自分でいいのかなって思って、子供がいるから自分の事を怠って、自分がどんどん女性でなくなっていく事もアリな生き方なのかもしれないんですけど、数年後に自分が後悔するかもしれないと思った時に、私が始めた事は部屋着を可愛くしようと思いました(笑)
その時は旦那もいないし、子供とか叔母、女友達しか見ないんですけど、部屋はちょっと可愛くしようと思いました。
部屋着を可愛くすると女友達が「その部屋着可愛い」って褒めてくれるんです。
ちょっと可愛いくしたり、家の中をちょっといい匂いにしてみるとか、小さいことから意識するようになったんです。
今まで塗った事のなかった「ボディクリーム塗ってみよう」と意識するようになりました。
息子にローションを塗っていたついでに自分にも塗っていたんですけど、自分だけのローションを買ってみたりしました。
私はそういった事をずっと怠っていたので、それだけで自分のモチベーションが上がりましたね。
誰に見せるわけでもないんですけど、自分に時間を掛けるっていいなと思いました。
そうすると自然に意識が変わってきて、「女性らしくありたいな、将来は赤いハイヒールとか履いているおばあちゃんになりたいな」とか、どこか女性である自分になりたいと思うようになったので、年齢を重ねた時に楽しみだなと思えるようになりました。
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≠REPROFILE Interview”益若つばさ”
息抜きの大切さ
家事と育児だけの生活だと、たまに「なんでこんなに頑張ってるんだろう」って思う瞬間が出てきちゃうんですよ。
でも息抜きできる場所を自分の中で沢山見つけておくと、他の場所でも頑張れるのでストレスが溜まりにくいですね。
仕事をしている分、好きな場所に仕事で行けるだろうし、ヘアメイクやお洋服も可愛いものを着させてもらえて、人よりもストレスを発散させてもらえる場所が多いと思うので、すごく大切だし、ありがたいと思います。
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≠REPROFILE Interview”益若つばさ”
これからの夢
昔から基本的に夢がないんです(笑)
「夢は?」って聞かれても、叶った時に言う事はあるんですけど今は特にないんです。
でも、こうやってモノづくりをさせてもらって、海外の方にも使っていただいたりしていることが多いので、日本の方だけじゃなく、海外の方だったり、いろんな方に使っていただきたいです。
今までメイクやファッションが苦手だった方が「CandyDoll」や「DollyWink」を使うようになって、「彼氏に可愛いって褒められるようなってメイクが楽しいって思えるようになりました」って言われることがすごく多くなりました。
ファンの方の言葉でもっと頑張ろうって気持ちになるので、もっと海外の方にも使ってもらえたらいいなというのが夢でもありますね。
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ファンの方達にメッセージ
私は子供が生まれてから「十人十色」という言葉がすごく好きになりました。
人によって子育ても違って、自分の人生も子供の人生も死ぬまで正解が分からないので、周りの価値観や言葉に左右されずに、自分が本当に良いと思った直感を信じて、どんどんチャレンジして楽しんでほしいです。
息抜きもしながら、自分が好きな事をたくさん吸収して明日に向けて頑張ってほしいと思います。
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