意図的に「何もしない日」を作る
普段から良く手料理を
誕生日:1982年 3月 15日
出身地:大阪府
所属:アルファエージェンシー
人物:
デビューしてからアイドルとして3年間ほど活動。その後、映画プロデューサーとの出会いをきっかけに受けた映画のオーディションに合格し、女優として活躍する様になり現在に至る。
映画「パッチギ! LOVE&PEACE」の撮影では、プロフェッショナルな人々に囲まれ、特に女優として成長の機会を得たと語る。
映画の仕事に関わりだしてから、“社会的には日の当たらない人”に光を当てる作品に価値を感じており、今後もそんな作品作りに携わっていきたいと考えている。
美容:
休みの日、友達とランチにでかけるときなどはノーメイクが多いという。ただし、母からの「日焼け止めクリームだけは塗りなさい」という“言いつけ”を今でも守ってる。
料理:
「添加物を摂りすぎることをなるべく控えたい」という理由から、普段から料理を作る様に心掛けている。“大豆をこねる”ところから味噌作りをしたり、撮影現場におにぎりを持って行ったりしているという。
トレーニング:
学生時代より運動は苦手としているが、トレーニングについては“継続することで身体の変化を実感できる”点に楽しさを感じている。身体づくりのために、自宅でできる範疇のトレーニングとしてゴム製のトレーニングチューブやダンベルを取り入れている。
仕事について:
役者という自分の職業を客観視したときに「将来が不安定な、とんでもない職業を選んでしまったな」と唖然とすることもあるが、今後の長い人生を鑑み、目先のことだけではなく数年先のことに照準を合わせ、色々な勉強を逆算して日々過ごすよう意識している。
舞台の仕事があったときには、決して安くない金額を払って見に来てくれる人のために“身を削る思いで真剣に演じたい”と語る。
役作り:
もらった役の時代背景や、生活水準などを調べることが大事だと考えている。
ここ最近は、例え自信の持てない役でも仕事を受けるようになり、あまり凝り固まったイメージを持たずにチャレンジするようにしている。
20代の頃と比べると演じる役の幅も広がってきたことから、どんな役も役者人生を通して決して無駄にならないと考えている。
休日の過ごし方:
「今日は何もしない日」と意図的に決めて、家にこもる日もある。とにかくゆったり過ごすことで仕事の日とメリハリをつける様にしている。
海が好きで、リフレッシュのために定期的に自然に触れるように心がけている。
favorite:
●財布
『Celine』
革の色補正をしながら2年ほど使っている。
物は自分で手入れをしながら長く使うことが多いという。
●ハンドクリーム
『ドゥ・ラ・メールのザ・ハンド トリートメント』
30歳を過ぎて友人に「手の保湿にも気を使ったほうがいい」と言われてから持ち歩く様になった。
●リファ
使用し始めてから、お酒を飲んだ翌日の朝もむくみがなくなったと感じている。
●桜木紫乃
『ラブレス』『硝子の葦』『蛇行する月』
“人間の業”“女の幸せとは何であるのか”などのテーマを絶妙な視点で捉えている点が魅力だという。
●ドキュメンタリー
『アクト・オブ・キリング』
『カルテル・ランド』
物質に頼るのではなく、毎日は行動で作られていく
嫌いだった運動
定期的に自然に触れるように
不安定な役者としての人生を歩んでいくために
決して安くはないチケットに恥じない芝居をしていきたい
冷静に自分の演技を見つめていきたい
生活と身体にフィットする洗練された持ち物の数々
セルフケア用品は常に持ち歩く
普段から本はよく読んでいます。
本で視点を広げ、ドキュメンタリーで世界を知る
ドキュメンタリーから受ける貴重な体験
日の当たらない人に光をあてた作品に携わっていきたい
振り返ってみると本当に周りに恵まれた環境
自分の価値観とは遠い役も役者人生にとっては無駄にならない
どの役も決して無駄になってはいない