【オリックス】安達了一のプロフや経歴まとめ！現役引退で惜しむ声も！

オリックスバッファローズが安達了一さんが、2024年今季限りで現役を引退することを発表しました。

安達了一さんは、潰瘍性大腸炎と闘いながらの野球人生でしたが、守備の名手としてとても有名でしたね。

突然の発表にファンの方の惜しむ声が大きくなっています。

今回は、安達了一さんの経歴やご家族について、まとめていきたいと思います。

安達了一のプロフィール

安達了一さんは、2014年1月18日に一般女性と結婚。

2013年1月に知人の紹介で知り合いすぐに、

と思ったそうです。

奥さんのお名前は「奈緒」さん

事務のお仕事をしていたようです。

交際が始まった時は、奥様が福岡に住んでいたため遠距離恋愛でしたが、

思いを募らせ2013年秋にプロポーズ！

奈緒さんはTVアニメ「ちびまる子ちゃん」の主人公・まる子ことさくらももこに似ているということで、似顔絵を公開しています。

安達了一さん、奥さんの事のことベタ褒めでした。

奥さんは、癒し系＆しっかり者とのこと

こんな優しさに惹かれて

こんなエピソードで安達了一さんは、ますます野球に励むことに。

2019年3月9日にご長男が生まれています！

安達了一の経歴

プロ入り前

2010年大学を卒業して東芝に入社。

1年目から「1番・遊撃手」レギュラーに定着。

2011年IBAFワールドカップの日本代表メンバー入りしますが、第1ラウンド敗退。

第82回都市対抗野球大会では逆転負けしてしまいましたが、直後のドラフト会議でオリックス・バッファローズから1位指名を受けて入団することとなりました。

プロ入り後

安達了一さんの軌跡をプロ入り後から1年毎に振り返ってみます！

2012年

オリックスに入団後初の春季キャンプで右手親指付け根を骨折してしまい２軍スタート。

公式戦初出場は2012年5月12日でした。

しかし、打撃不振とウイルス性胃腸炎などで、2軍落ち、1軍復帰を繰り返した1年でした。

1軍50試合出場　打率.159　4打点　2盗塁

2013年

2013年は「2番・ショート」として開幕からスタメン起用。

1軍131試合出場　打率.235　5本塁打　30打点　16盗塁

2014年

1軍143試合出場（チームトップ）　打率.259　8本塁打　50打点　29盗塁（リーグ5位）

2015年

1軍139試合出場（チームトップ）打率.239　11本塁打（自己最多）　55打点　16盗塁

2016年

潰瘍性大腸炎のため1月23日～2月10日まで入院。

1軍118試合出場　打率.273(自己最高 )　7月に月間MVP受賞（7月打率.380）　1本塁打　34打点　6盗塁

2017年

体調不良が重なり、打率不振、ショートの守備にも支障をきたすようになります。

5月中旬には、一時出場選手登録を抹消されました。

ですが、それ以上にこの年は大活躍。

シーズンで2回の猛打賞、守備でも活躍されヒーローインタビューを受けています。

潰瘍性大腸炎の再燃で9月27日～10月2日まで入院しています。

1軍108試合出場　打率.203 　3本塁打　26打点　4盗塁

2018年

この年は1軍から戦線離脱することなくフル出場。

守備で高い評価をうけてオールスターゲームに初出場します。

1軍140試合出場　打率.219　3本塁打　41打点　20盗塁　

2019年

前半は打率不振や、左太もも裏の肉離れなどで戦線離脱を余儀なくされました。

セ・パ交流戦終盤から一軍復帰しましたが、体調不良で9月にも一時戦線離脱しています。

1軍56試合出場　打率.277　2本塁打　20打点　10盗塁

2020年

潰瘍性大腸炎の影響で体調不良が続くことから、レギュラーシーズン中は週休2日で出場することとなります。

規定打席には到達しませんでしたが、自己の記録としては良い打率でプレイすることができました。

1軍78試合出場　打率.289（自己最高）　2本塁打　23打点　15盗塁

2021年

オープン戦間近の3月に新型コロナウイルスに感染。

5月から主にセカンドで守備に入ることとなりました。

6月2日、1軍公式戦通算1000試合出場を達成します。

一軍100試合出場　打率.259　18打点　5盗塁

2022年

1軍65試合出場　打率.262　18打点　1本塁打　3盗塁

2023年

昨年は度重なる故障で1軍出場が最少の23試合にとどまりました。

来年度の契約更改の際に、選手兼任コーチの打診があり、受託されます。

球団としては、ベテランの技術と経験値を高く評価して、怪我や体調不良があってもシーズンを通して1軍に同行してもらいたい意向だったようです。

2024年

9月11日にオリックスが、安達良一さんの今季限りで現役引退と発表。

記者会見は、9月13日の予定です。

潰瘍性大腸炎になったのはいつ？

安達了一さんは、2016年1月23日　自主トレーニングの期間中に緊急入院。潰瘍性大腸炎の診断でした。

2月10日に退院しますが、この年はキャンプに合流せず、単独リハビリに専念。

4月上旬のウェスタン・リーグのデーゲームでフル出場が可能になり、スタメン起用。

その後も体調不良で登録抹消されることも度々ありました。

2019年後半から体調不良が続いており、2020年からは、週に2日休養をとりながら選手を継続。

2024年からは選手兼任コーチとして頑張っていました。

潰瘍性大腸炎とは？

大腸の粘膜に、びらんや潰瘍ができる大腸の炎症性疾患です。

特徴的な症状は、下痢（ときには血便を伴います）とよく起こる腹痛。

原因が不明で国の難病に指定されています。

遺伝的な要素もありますが、必ずしも発病するとは限りません。

遺伝的な要素と食生活などの環境要因が複雑に絡み合って発病すると考えられています。

腸粘膜の異常なので食べ物の消化と栄養の吸収が障害されるため体重が減少しやすくなります。

また、炎症性の疾患で発熱の症状も出ます。

潰瘍性大腸炎の治療は？

基本的には腸の炎症を抑える内科的な治療をします。

• 内服（抗炎症薬、ステロイド、免疫抑制剤など）や点滴（ステロイド、免疫抑制剤など）
• 血球成分除去療法（血液浄化療法）

内科治療が行えない場合は手術（大腸全摘術）となり、必要な場合は人工肛門を作る可能性もあります

引退発表を聞いたファンの声

現役引退のニュースで、ファンのみなさんの声を集めてみました。

まとめ

オリックス・バッファローズの安達了一さんの経歴をまとめていきました。

守備の堅さに定評のあった安達了一さん。

持病に苦しみながらの野球生活でファンの方ももお疲れさま、という声が多かったですね。

まだまだプレイが見たいという惜しむ声もありました。

コーチとして頑張ってほしいという期待もありますよね。

お体を大事にしながら、今後の活躍も見守っていきましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。