タレントの梅宮アンナさんが、ご自身が乳がんであることを発表されました。
もうすでに治療を開始しているとのこと。
7月31日に抗がん剤治療を開始したとのことです。
非常にショッキングなニュースで、梅宮アンナさんの身体を心配されたり、闘病への励ましの言葉などがネット上に多く溢れています。
梅宮アンナさんは、乳がんのステージがⅢAであるととして、今後手術に向けて抗がん剤治療を行ったとのこと。
がんという言葉を聞くと、医学が進歩した現在でも「余命」という言葉が気になってしまいます。
今回は、梅宮アンナさんが闘病している乳がんステージⅢAの余命について調べてみました。
梅宮アンナさんが乳がんの治療を始めたと報告!
梅宮アンナさんが、自身のInstagramで乳がんと診断され、抗がん剤治療を開始したことを発表されました。
「浸潤性小葉がん」という希少な組織型のがんで、部位は右乳房。ステージⅢA、右腋窩(えきか・わきの下)リンパ節転移があります。ホルモン受容体陽性、HER2陰性でした。
引用:OTONASALONE
メディアの取材や、インスタライブで発見の経緯や治療の内容をお話されています。
5月下旬に異変に気付き、6月中旬に検査、7月上旬にがんと診断され、詳しい病状が判明しました。そしていよいよ7月31日から、手術前に抗がん剤治療を行う「術前化学療法」をスタートしています。
引用:OTONASALONE
がんの告知は一番聞きたくない言葉です。
抗がん剤治療も自身の身体との闘いで、かなり辛かったと思います。
手術をする予定もあるのですね。
梅宮アンナさんの罹患した乳がんステージⅢAとはどんな病状?
乳がんのステージⅢAとは、どんな病状なのか調べてみました。
乳がんのステージはゼロ期~Ⅳ期に分けられてます。
早期がんがゼロ期で、数字が多くなるほど進行がんということですね。
日本乳がん学会では、乳房にできるしこりの大きさと、転移の範囲で病期(ステージ)を区別しています。
そのステージごとに最も良いといわれる治療法が考えられています。
梅宮アンナさんの乳がんは
- しこりがない
- 右脇の下のリンパ節転移がある
この2つの情報から、ステージⅢAと診断されたのですね。
ステージの早見表を掲載しますが、詳しい情報は専門サイトで確認するのがおすすめです。
この記事の最後にサイトのリンクを貼っておきますね。
梅宮アンナさんの乳がんⅢAの予後(余命)は?
乳がんステージⅢAの5年生存率は、80.6%でした。
年々生存率がアップしてきていますね。
治療法の進歩が本当に心強いです。
統計上の話なので、もちろん人によって結果が違うことがあるのは否めません。
年々進歩している医学の力を借りて、生きている毎日を実感していきたいですよね。
乳がん検診は無駄?
梅宮アンナさんは、毎年人間ドッグや検診を受けられていた、とのことでした。
お父様の梅宮辰夫さんもがんと闘っておられたので、アンナさんも自分の身体を大切にされていたのですね。
ただ、学校の検診や、職場の検診も1年ごとに行うことが多いです。
前の検診から1年も空いてしまいますので、その間にがんが発生するということは十分にあります。
乳がんを早く見つけるためには、自己チェックが大事といいますよね。
- 鏡で自分の乳房を見る。形がいびつでないか、左右を比べて大きさに違いはないかチェック
- 身体を洗うときは、自分の手で乳房を触って洗う。不自然に硬いところはないかチェック
乳がんは自分で発見できる数少ないがんのひとつ。
お風呂のたびに行うのがベストです!
まとめ
梅宮アンナさんの乳がんステージⅢAについて、ステージのチェック方法と予後(余命)について調べてみました。
- 梅宮アンナさんの乳がんステージⅢAの特徴は、しこりがなくて、脇の下のリンパ節に転移がある
- 乳がんステージⅢAの5年生存率は80.6%
- 早期発見のために、年に1回の検診+毎日お風呂でセルフチェックをしましょう!
余命は人によって全く違います。
余命を考えたくない、と言う人もいれば、身辺整理をするためにはっきり聞かせてほしいという人もおられます。
私も自分ががんになったときは、自分が生きられる時間を知りたいなと思います。
5年生存率は、その目安。
梅宮アンナさんが乳がんを克服できるよう、一日一日を大切に過ごせるよう願っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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