2024年10月11日、日本が誇る超人気アニメ「ドラえもん」の初代声優・大山のぶ代さんが亡くなられたとの報道がありました。
亡くなられたのは、9月29日だったのですね。
今年は、長年活躍してきた人気の声優さんが多く亡くなられていますが、大山のぶ代さんもなのか…と思うと本当に寂しくなりますね。
大山のぶ代さんは、認知症を患っていたこともあり、晩年は老人ホームで暮らしていたとのこと。
ネットの質問サイトに「どこの老人ホームに行けば大山のぶ代さんに会えるのでしょうか?」という書き込みを見つけました。
…もちろんプライベートなので会えるわけではなかったのですが…
今回は、大山のぶ代さんが入居していた老人ホームがどこにあるのかを調査したいと思います。
大山のぶ代が入居していた老人ホームはどこにある?
大山のぶ代は2016年に老人ホームに入居
大山のぶ代さんは、2016年に老人ホームに入居したと夫の故・砂川啓介さんが取材に答えていました。
俳優の砂川(さがわ)啓介さん(79)が、認知症の妻、大山のぶ代さん(82)の介護について語る講演会(認知症の人と家族の会、朝日新聞厚生文化事業団など主催)が5日、大阪市内で開かれ、約200人が訪れた。砂川さんは自身が尿管がんと診断され、その治療を機に大山さんが老人ホームに入所したことを初めて明らかにした。
引用:朝日新聞DIGITAL
砂川さんも2016年4月に尿管がんと診断されて治療のため入退院を繰り返していました。
大山のぶ代さんの在宅介護が難しくなってしまったのですね…
大山のぶ代が入居していた老人ホームはどこ?
大山さんが入居していた老人ホームは、
ご自宅が東京都の目黒区にあったということで、目黒区の老人ホームに入居しているのでは?説が出回っています。
大山のぶ代さんが入居した頃から目黒区にあって、認知症・終末期対応可能な介護付き有料老人ホームは、6施設ありました。
- ニチイホーム自由が丘
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- 入居費用 0~1360万円
- 月額 24.43万円~53.18万円
- 開設年月 2002年10月
- 小規模の利点を活かして入居者のふれあいを大切にしている
- 自立~要介護まで幅広く入居できる
- 食事メニューからその日の気分で選べる
- 皇居の散歩もできる
- リアンレーヴ八雲
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- 入居費用 0~1320万円
- 月額 19.28万円~60.77万円
- 開設年月 2010年9月
- バリアフリー設計の居室は自由にコーディネートできる
- 担当ヘルパー制導入
- ヒルデモア駒沢公園
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- 入居費用 225万円~9200万円
- 月額 34.88万円~144.6万円
- 開設年月 2006年1月
- 看護スタッフ24時間常駐
- 全14室小規模で暮らしやすい住まい
- おしゃれな旅館のような落ち着いた雰囲気
- ヒュッテ目黒
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- 入居費用 85.5万円~2960万円
- 月額 32.7万円~61.20万円
- 開設年月 2007年5月
- 1Fダイニングの中心に暖炉。ぬくもりあふれる建物
- 目黒の街並みを眺めることができるテラス付きのおしゃれなホーム
- 高級ホテルのような空間で充実した毎日を過ごすことができる
- 看護師・介護士ともに24時間常駐
- せらび恵比寿
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- 入居費用 0~3000万円
- 月額 27.21万円~77.21万円
- 開設年月 2007年4月
- 閑静な住宅街のなかにあり、ホテルのようなエントランス
- エントランスロビーを始め、充実の共用施設は入居者同士やスタッフとの交流の場としてくつろげる
- 確かな実績を活かした心に寄り添う介護サービス
- ソナーレ駒沢公園
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- 入居費用 0~2214万円
- 月額月額 26.95万円~66.35万円
- 開設年月
- 看護師24時間常駐
- 可能な限り入居者の意思で過ごし方を選択できるように配慮
- 身体能力の活性化に役立つイベントやアクティビティを
高級な老人ホームもいくつかあります!
…というか、どの施設もかなりいいお値段がしますね。
今年に入ってから、体調を崩して入退院を繰り返していたということなので、終末期対応ができないところに入居していた可能性もありますね。
もちろん、目黒区以外で、大山のぶ代さんに合った施設に入居された可能性もあります。
ちなみに東京23区で、同じ条件で入居可能な介護付き有料老人ホームは244施設ありました!
大山のぶ代さんが認知症になったのはいつ?
大山のぶ代さんは、2008年に脳梗塞を発症。
一時的に認知症のような症状もでていたとのことですが、
当初は、ドラえもんや大山さん自身のイメージが壊れてしまうと心配した砂川啓介さんが内緒にしていました。
しかし、大山のぶ代さんほどの人気声優さんが音沙汰なしでは、事実無根の噂が流れることもありますよね。
夫の砂川さんも隠し通せないと思って、2015年のラジオ番組で認知症であることを公表されました。
大山のぶ代は老人ホームでどう過ごしていた?
老人ホームではジャイアンだったらしい
大山のぶ代さんの老人ホームでの様子ですが、
2016年に入居したての頃は、「お友達もできて、元気にやっています」と夫・砂川さんがインタビューに答えています。
フラワーアレンジメントやちぎり絵、音楽療法でみんなで一緒に歌ったり。
色々なレクリエーションを楽しんでいらっしゃったようです。
入居して1ヶ月くらいの頃は、夫の砂川さんが会いに行くと泣き出して両手を出してくるなど、まだ、ご主人と判断できる状態でした。
ホームでは、みんなの人気者で持ち前の「姉御肌」で入居者の友人を仕切っていたそう。
いわば「ホームのジャイアン」になっているとの話がありました。
夫の葬儀は5分で忘れてしまった
2017年7月に砂川さんは亡くなられました。
その頃には、ご主人のこともわからなくなり、数分前におきた出来事もすぐ忘れてしまうようになっていたのだとか。
ご主人の葬儀のときには、亡くなった砂川さんの棺の前で「お父さん」と大きな声で呼びかけながら涙する一面もあったようです。
ですが、その数分後には何事もなかったかのようにスタスタと歩きだし「帰る」と言い出したそうです。
そのまま葬儀には参加しませんでした。
ご主人が亡くなったあとは、夫妻のマネージャーを30年都留ていた女性が、大山のぶ代さんの面倒をみていました。
大山のぶ代さんは、10月16日生まれ。
後もう少しで91歳のお誕生日を迎える直前でした。
まとめ
今回は、大山のぶ代さんが入居していた老人ホームはどこなのかを調査してみました。
- 大山のぶ代さんは、2024年9月29日にご逝去されました
- 大山のぶ代さんは、認知症で2016年に老人ホームに入居しました
- 大山のぶ代さんが入居していた老人ホームは、公表されていません
- 自宅が目黒にあるので、目黒区内の高級老人ホームなのでは?と噂されていました
- 目黒区内には、認知症や終末期の対応が可能な老人ホームは7施設ありました
- 老人ホームでは、「ホームのジャイアン」と言われるほど中心的な人物として友人に囲まれ、楽しくすごされていました
日本のみならず、世界中から愛された大山のぶ代さん。
楽しく心に残る作品をいっぱい作ってくれてありがとうございました。
心より御冥福をお祈り申しあげます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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